鹿沼均厚生労働省保険局長

2025年6月18日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

お答えいたします。

フォーミュラリーを作成する際の課題として、これは地域フォーミュラリーというよりは院内フォーミュラリーの作成に当たっての課題として把握したものでございますが、時間や人手がないとか、また、作成の手法が知られていないこと等があるというふうに承知しております。

また、令和四年度に実施いたしました厚生労働科学研究の調査におきましては、地域フォーミュラリーの運用を始める前の医師の御懸念として、御指摘のような処方権に対する危惧が多く見られ、また、それに次いで、後発品を使用させられることや経済面が最優先されていることを挙げられていたというふうに承知しております。

こうした点につきましては、地域フォーミュラリーを運用する場合でも、推奨薬以外の医薬品も処方可能である、処方の内容を制限するものではないというふうに考えておりまして、この点につきましては、フォーミュラリーの運用に関するガイドラインをお示ししておりますが、そのガイドラインの中でも、医学、薬学的な理由により必要と判断される場合には、フォーミュラリーに選定されていない医薬品を使用することも可能であり、医薬品の使用や処方を制限するものではないことということをお示ししているところであり、引き続き、関係者の一層の理解が得られるよう努めてまいりたいと考えております。

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