森ようすけ (国民民主党)

2025年6月4日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

国民民主党の森ようすけでございます。

本日は、障害を抱える子供を育てている方が直面する十八歳の壁についてお伺いいたします。

障害の程度が重たく、常時介護が必要な子供の多くは、特別支援学校卒業後の十八歳以降は生活介護や就労支援に通うことになります。一方で、生活介護事業所や就労支援施設の多くは十五時から十六時に終了してしまうので、その後に過ごす居場所がほとんどないというのが現状でございます。

卒業前までは、特別支援学校の下校後に放課後等デイサービスで過ごして、仕事を終えた親が十八時頃に子供を迎えに行く、こうしたように親子の生活を支える仕組みが構築されているものの、卒業後は原則、放課後等デイサービスが使えなくなりますので、十八歳の壁という大きな問題が生じているところでございます。やはり、多くの保護者が仕事を辞めたり働き方を変えざるを得ない、こうしたような大きな問題がただいま生じているところでございます。

保護者の方々からいただくお声としては、自立が難しい子供を育てているからこそ、働いてお金をためる必要があるというような声でございます。自分が亡くなった後に子供が安心して生活できるように、資産を残すために働かないといけないのに、この十八歳の壁があるからこそ仕事を変える必要が生じて、すごくもどかしい思いをしている、仕事をしてお金を稼ぎたいのに介護の時間があるからとジレンマがすごく生じている、こうした声をいただいているところでございます。

また、保護者の側だけではなくて、障害を持つ方自身の余暇活動も重要だというふうに言われております。

高校生までは、放課後等デイサービスで、学校が終わった後の余暇活動の場が確保されておりますが、成人を迎えた後は、福祉作業所などで仕事をした後に、その後に仲間たちと余暇を過ごす場所がなかなか確保できていないのが実態でございます。障害を有する方が充実した人生を送るためにも、様々な形での余暇活動の場を確保する、これは非常に重要な課題だというふうに認識をしております。

まず、大臣にお伺いいたします。

こうしたように、特別支援学校卒業後に放課後等デイサービスが利用ができなくなるという十八歳の壁について、どのように感じていますでしょうか。お願いいたします。

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