中田宏 (自由民主党)環境副大臣・内閣府副大臣

2025年5月14日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 223 発言)

御答弁申し上げます。

御指摘のとおり、二月に室蘭に行ってまいりました。平成二十年にPCBの廃棄物処理施設の操業を開始をしていただいたわけですけれども、東北、北関東、北陸、十五県のPCBの廃棄物を受け入れてきてもらいました。そして、南関東四都県の安定器などの受入れと、処理期限については延期もしていただきました。

さらに、昨年度は、新たに北九州、大阪、豊田事業エリアの二十七府県のPCB廃棄物も受け入れていただいてきたわけでありまして、高濃度PCB廃棄物の着実な処理に向けて、多くの御決断をこれまでいただいてきました。

その意味において、二月に青山市長とも面会をしましたけれども、これまで室蘭市の処理施設において、変圧器やコンデンサーなど約七万三千台、安定器約二万トン、こうした大きな量の処理を実施をしてきてもらいまして、高濃度PCBの廃棄物の処理に多大な貢献をしてきてもらったこと、大変感謝をいたしてまいりました。

その際にも、室蘭市と約束をいたしたとおり、来年の、令和八年の三月末で高濃度PCB廃棄物の処理事業は終了いたしまして、その後は、地元企業にも御協力をいただきながら、処理施設を安全にまず解体と撤去をするということになります。

その上で、室蘭市には、我が国の重要施設である資源循環の高度化に資する地元企業や港湾設備など、先生御指摘のとおり、インフラが多々立地をいたしておりますので、環境省としては、本年三月から、室蘭市及び室蘭商工会議所などの関係者との連携強化等を目的とした室蘭市高濃度PCB処理事業経済連携会議を開催することといたしました。既にスタートをいたしております。

この会議を通じて室蘭市の御意見もよく伺いながら、関係省庁とも連携をして、地元企業やインフラの活用を含めた地域の振興ということにつながる施策ということについて検討してまいりたいと思いますので、しっかり進めてまいりたいと思います。

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