お答えいたします。
PFASのリスク評価につきましては、食品等から摂取するものに関する健康影響の評価、これを独立した立場で科学的に実施する内閣府食品安全委員会において、各国、各機関が参照した知見も含めて評価がなされまして、昨年六月にPFASに関する食品健康影響評価が取りまとめられました。
この評価書におきまして、食品安全委員会により設定された耐容一日摂取量、これを踏まえまして、我が国の水道水の水質基準値等の設定で通常用いられる方法に基づいて、環境省におきまして、体重は五十キログラム、一日当たりの飲用水摂取量二リットル、摂取量全体に占める水道水からの寄与を示す割当て率を一〇%、これを用いまして五十ナノグラム・パー・リットルを算出したところであります。
これは、結果として令和二年四月に設定した、委員御指摘の暫定目標値五十ナノグラム・パー・リットルと同じ値となったものですけれども、この値を水道事業者等に遵守や検査等を義務づける水質基準に引き上げることが本年二月の審議会において了承されたというところでございます。
30大大河原まさこ(立憲)
おはようございます。立憲民主党・無所属の大河原まさこです。
委員長を始め委員各位には様々な御配慮をいただきまして、大変ありがとうございます。本日も着座にて質問をさせていただきます。
今日も有機フッ素化合物、いわゆるPFAS問題について質問いたします。
私の地元である東京多摩地域では、PFASによる地下水の汚染問題が深刻です。一昨日も、西東京市の商業ビル内の駐車場で自動車が消火栓に衝突し、PFASを含む泡消火剤が流出したとの報道がありました。東京都が周囲の地下水を調査した結果、PFASは暫定基準値以下ではありましたが、都は念のため地下水を飲むことを控…
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
PFAS対策については、国民の不安の声などを真摯に受け止め、科学的知見を踏まえた対応を着実に実施してまいります。
PFOS等による健康リスクは、飲み水や食品などを経由した摂取が主な要因として考えられます。
このため、環境省では、飲み水から健康リスクを減らすこと、摂取しないことを第一に取り組んでおります。昨年六月に示された内閣府食品安全委員会の評価結果等を踏まえて、PFOS等の水質基準への引上げ等について、二月に開催した審議会においておおむね了承されました。
この方針案について、三月末までパブリックコメントを実施したところであり、本日開催の審議会にお…
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32大大河原まさこ(立憲)
暫定基準値の五十ナノグラム・パー・リッターを水質基準とする根拠、これについてはどのようなことでしょうか。根拠をお答えください。
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- (上の発言)
33松松本啓朗環境省水・大気環境局長
お答えいたします。
PFASのリスク評価につきましては、食品等から摂取するものに関する健康影響の評価、これを独立した立場で科学的に実施する内閣府食品安全委員会において、各国、各機関が参照した知見も含めて評価がなされまして、昨年六月にPFASに関する食品健康影響評価が取りまとめられました。
この評価書におきまして、食品安全委員会により設定された耐容一日摂取量、これを踏まえまして、我が国の水道水の水質基準値等の設定で通常用いられる方法に基づいて、環境省におきまして、体重は五十キログラム、一日当たりの飲用水摂取量二リットル、摂取量全体に占める水道水からの寄与を示す割当て率を一〇%、これを用いまして五十ナノグラム・パー・リットルを算出したところであります。
これは、結果として令和二年四月に設定した、委員御指摘の暫定目標値五十ナノグラム・パー・リットルと同じ値となったものですけれども、この値を水道事業者等に遵守や検査等を義務づける水質基準に引き上げることが本年二月の審議会において了承されたというところでございます。
34大大河原まさこ(立憲)
ここまでは、既に有害とされているPFASの一部であるPFOS、PFOAについて質問してまいりました。それ以外のPFASについて伺います。
水道水におけるPFOS、PFOA以外のPFAS八種類を要検討項目に入れるわけですが、その位置づけについてはどうでしょうか。御説明ください。
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35松松本啓朗環境省水・大気環境局長
お答えいたします。
PFASは全体でいいますと一万種類以上存在するとされている中で、国際条約で廃絶等の対象とされているのはPFOS、PFOA、PFHxSの三種類のみです。また、国内で化学物質審査規制法に基づき製造、輸入等を原則禁止しているのもその三種類のみであります。
これら以外のPFASについては、必ずしも有害性が確認されているわけではないと承知しております。
また、PFOS、PFOA以外のPFASについてですが、これは、令和五年に有識者会議で取りまとめられましたPFASに関する今後の対応の方向性というものにおきましても、非常に数が多く、個別の有…
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36大大河原まさこ(立憲)
御説明では知見の充実、収集としているわけですが、PFASは、御答弁にもありましたが、一万種類あるんです。もっと未然防止の観点から管理を進めていかなければならないと考えます。
そこで、次の質問ですが、今ほど御答弁のありました八種類のPFOS、PFOA以外のPFASを要検討項目にされたわけですが、せめてそのレベルを一段階上げて管理目標設定項目に指定すべきではないでしょうか。また、総量での目標値を設定して管理すべきと考えます。いかがでしょうか。
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