田尻貴裕経済産業省大臣官房審議官

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 環境委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

お答え申し上げます。

御指摘の化石燃料賦課金や特定事業者負担金につきましては、今後導入するに当たっては、関連産業、国民生活への影響へも最大限配慮をいたしまして、エネルギーに係る負担の総額を中長期的に減少させていくという中で導入させていくということが現行のGX推進法に既に明記をされているところでございます。エネルギーに係る負担の総額を全体として増加させるものではないというふうに我々は考えているところでございます。

その一方で、私ども、今行っております成長志向型のカーボンプライシング構想におきましては、将来的なカーボンプライシングによる、得られる収入を原資といたしまして、国がGX経済移行債を発行して、二十兆円規模の先行投資支援を企業のGXに対する取組に大胆に行っていくということを予定してございまして、このことにつきましても、二年前に制定をしたGX推進法であらかじめ明示をしているところでございます。

このように、支援と制度を一体型の取組として複数年で大規模な予算措置を講じる中で、意欲のある企業のGX投資や取組を強力に引き出していくということを考えておりまして、例えば、予算措置により、中小企業が大幅なエネルギー使用量の削減であったりエネルギーコストの低減に取り組んでいるところでございます。

このように、GXの制度設計に際しましては、我が国のエネルギーの安定供給に資すると同時に、事業者や国民にエネルギーコストの面でも恩恵があるような制度としていくというようなことで考えているところでございます。

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