山本文土外務省大臣官房参事官

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

お答えいたします。

委員が御指摘のとおり、宇宙におけるデブリ対策というのは非常に重要でございまして、幸いに、日本が非常にここは強い分野でもございます。

国連においては、我が国も参加するCOPUOSにおいて、二〇〇七年に、人工衛星などの設計や製造、運用の段階においてデブリを低減させるための奨励行動を規定する、いわゆるスペースデブリ低減ガイドラインというものが策定されております。

また、我が国の国内的な取組としては、宇宙デブリの除去も含む軌道上サービスに関するガイドラインを制定し、国連の場において、各国に対し当該ガイドラインの意義をよく説明し、同様の取組を行うよう働きかけているところでございます。

また、昨年、JAXAが実施するプログラムにおいて、スタートアップ企業であるアストロスケール社の衛星が、宇宙空間でデブリから約十五メートルの距離まで接近に成功し、映像を取得いたしました。今後は、実際のデブリ除去を目指していきたいと考えております。

このように、委員からも御指摘のあったとおり、日本としては、技術開発とルールメイキングをまさに車の両輪として進めてきておりまして、引き続き、スペースデブリの低減、除去に資する技術開発を着実に進めるとともに、国際的な規範、ルール作りにも率先して取り組むことで、宇宙空間の安定的、安全な利用に貢献していきたいと考えております。

前後のやりとり

94の発言を見る

102の発言を見る