門脇仁一外務省大臣官房参事官

2025年5月29日・第217回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 158 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 220 発言)

お答え申し上げます。

御指摘の中国による東シナ海防空識別区の設定、これは、国際法上の一般原則である公海上空における飛行の自由の原則を不当に侵害するものであって、我が国としてその撤回を求めております。

また、中国側が設定した空域でございますけれども、これは我が国固有の領土である尖閣諸島の領空があたかも中国の領空であるかのごとき表示がされておりまして、我が国として全く受け入れることはできません。

このような我が国の立場については、中国側が空域を設定した二〇一三年、外務大臣談話を発出しております。また、それ以来、外交ルートを通じ、中国側に対して我が国の懸念を伝え、厳重に抗議するとともに、撤回を求めてきております。

また、政府としては、例えば公海上空における飛行の自由の重要性あるいは東シナ海における力による現状変更の試みへの懸念について、G7の外相会合あるいは東アジア首脳会議といった国際会議の機会を通じて各国の間で確認するといった外交努力も続けてきております。

また、中国との間では、日中安保対話等による安全保障分野における平素からの意思疎通を含めて、幅広い分野で意思疎通を一層やっていくべく、主張すべきは主張し、引き続き責任ある行動を強く求めていく考えであります。

前後のやりとり

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