黒江哲郎三井住友海上火災保険株式会社顧問/元防衛事務次官

2025年5月30日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 17 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 67 発言)

御質問ありがとうございます。大変大事なポイントだと思っております。

まさに御指摘のとおり、無人機の活用につきまして、諸外国と比べまして、例えばウクライナの現状と比べると、自衛隊はかなり遅れているんだろう。ここの部分は早急に改善していかないといけない。

また、その際にどのような人材像が求められているのかという誠に難しい御質問ですが、以前から自衛隊の隊員について言われておりますのは、部隊の能力は先端技術に合わせてどんどん高度化していかないといけない、これに対応できるような高度な技術、知識、そういったものを持った人間が多く必要になるということだろうと思います。

それがありますので、先ほどちょっと触れましたけれども、今は、全て自前で育て上げるということではなくて、部外の高度人材にうまく柔軟に自衛隊の中に入っていただいて活躍していただく、そういったようなことが必要だろう。

ただ、こう申し上げた上で、他方、災害の発生等が頻発していることを考えますと、災害の現場で炊事から何から全部自前で対応する組織力というのはどうしても必要になります。これを持っておりますのは今のところ日本の中で自衛隊だけでございますので、そういった私が最初に申し上げた高度化と若干反するようなローテクの部分、マンパワーに依拠しないといけない部分と両方ございますので、そのバランスを見ながらこれから組織づくりをやっていかないといけないので、全体の数は少なくする、そういうことじゃないかと思っております。

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