橋本幹彦 (国民民主党)

2025年3月21日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 97 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

ありがとうございます。

今お尋ねしたのは自衛官としての名誉と誇りについてであります。一般論としてそのような名誉と誇りというのはあろうかとは思うんですけれども、自衛官の専門性、特殊性というところを踏まえたときに、その名誉と誇りの議論のスタートは、やはり、命を賭して戦う可能性がある、そのときに、何のために戦うのか、どうして戦うのか、この問いに答えることが議論のスタートになるものだと考えています。

勲章や俸給、生活環境は確かに大事ですけれども、これは名誉と誇りという意味では末節の議論であって、何のために戦うのかというところへの問いに答えていることにはなりません。今の政府の議論はこういった問いについて真っ向から向き合っているのかと言われると、私は若干怪しいと考えております。

そして、何のために戦うのか。自衛官の宣誓には、先ほど申し上げた宣誓の冒頭に、「我が国の平和と独立を守る」という文言があります。これをもって自衛官に我が国の平和と独立を守るために戦うんだと教育しているものだと思いますけれども、この文言について大臣に質問いたします。

自衛官が向かうべき本来の任務はそもそも我が国の防衛であって、我が国の存立そのものが脅かされるようなときになります。このような状況下で、平和と独立を守るという文言が何のために戦うのかという自衛官の問いに答えているのか、私は疑問でなりません。平和と独立という言葉が自衛官の士気を維持できるのか、あるいは認知戦に耐えることができるのか懸念していますが、中谷大臣はいかにお考えでしょうか。

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