望月禎文部科学省初等中等教育局長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 174 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

ありがとうございます。

学校の働き方改革、これは何のために進めるかというと、子供たち一人一人のきめ細かな教育をしっかり行っていく体制をつくっていく、そのために教師が生き生きと働いて、そして子供たちに自分たちのこれまでの学んできた体験も含めてしっかり教えられる体制をつくるということだと思います。

そのために、教師に、ある程度自分たちで考える時間、あるいは本来の業務である教科指導や生徒指導といったことにできる限り専念できる体制をつくることが大事であると思っています。

そのためには、一人一人の教師のそうしたいわゆる余裕的なものを生み出すための教職員定数の改善とか、あるいは教師しかできないこと以外の業務につきましては、首長部局とか、あるいは地域とか、あるいは場合によっては保護者等も御支援をいただきながら、地域でチームとして教師を、というか学校を支える体制というのを取っていく必要があるんじゃないかというふうに、つまり、その支援スタッフなんかも含めまして、教師が教師しかできない業務に専念できる体制をつくっていくことが必要だと思っています。

一方で、時間外在校等時間の縮減に関しては、もちろん教職員定数の改善ということ、あるいは支援スタッフの増員ということは、これは必要であると思っておりますけれども、それは加速化をすることであって、働き方自身は、これはこれでしっかりやっていかなきゃいけないこと。そのために、委員御指摘のような、校長の、働き方改革をちゃんと進めているかどうかという観点、つまりマネジメントの観点での、視点での評価の強化であるとか、あるいは、その学校の置かれている状況をちゃんと可視化して、見える化して、地域の協力を得ながら進めていくということが大事であるというふうに考えてございます。

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