江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2024年12月19日・第216回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 292 発言)

御党が提出された法案については、まだ完璧に読み込みはできておりませんが、ざっくりと読ませていただきました。

例えば、ドイツが面払いを行っております。大体十アール当たり二千八百八十円ぐらいの面払い、一反歩当たりですね。日本が今四百三十三万ヘクタールですから、それに大体三千円ずつ付けたとして一千三百億。これはやっぱりでかいですよ、とてもでかいです。これを一万円にすれば一兆三千億掛かる、ああ、三万円で一兆三千億か、ぐらい掛かるわけですから、ですから、その基礎払いについて全く否定的な意見は言いませんが、財源がないからできないんだと言うとまた田名部先生に怒られますけれども、しかし、やっぱりない袖は振れないというのがやっぱり現実は現実じゃないですか。

そして、一頭当たり幾らかお支払いする畜産についてもそういうような御提案があったようにお見受けしましたが、大体、日本も畜産農家が非常に大規模化して、一万六千頭ぐらい一経営体で飼っているところはあります。そこに例えば三万円ずつ払うと、三掛ける一万六千ですから四億八千万か、一経営体に四億八千万支払うことに国民の理解が果たして得られるのか。

私としては、中山間地域が多い地域の選出国会議員でありますから、小規模なところにとってはある程度意味があるかもしれないけれども、水活なんかでもとんでもない金額を受け取っている人がいるのは御存じでしょう、もう数字は言いませんけれどもね。

ですから、そういうことも総合的に考えるのであれば、やはり、大変申し訳ないんですが、懐具合を考えながらやらざるを得ないということは御理解いただきたいと思います。

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