野原諭経済産業省商務情報政策局長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 161 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

今委員御指摘のとおり、半導体人材は世界的に不足して、もう人材の争奪戦になっているというのは御指摘のとおりだと思います。半導体産業が我が国の産業基盤としてしっかり根付いていくためには、人材の育成、確保はもう大変重要な課題でございます。

一方で、人材育成はその効果が実感できるようになるまで一定のやっぱりリードタイム、時間が掛かるものでございますので、一朝一夕に成し遂げられるものでもありません。また、半導体は関係する技術領域が非常に幅広く、数々の、個々の教育機関や企業での取組には一定の限界がございます。

そのため、経済産業省におきましては、地域ごとに半導体産業側の人材育成ニーズを細かく把握し、教育機関と共有しながら人材育成に取り組むため、地域の産学官関係者を、関係機関をメンバーとする地域の人材育成コンソーシアムを立ち上げているところでございます。九州、東北、北海道、関東、中部、中国地方、全国六地域におきまして、大学、高専における半導体の実践的なカリキュラムの展開、それから企業による講師派遣、海外教育機関との連携といった具体的な取組を進めているところでございます。それによりまして、地域において半導体人材の拡大を図って、地域の企業の人材確保との両立を進めてまいります。

トップ人材の育成につきましては、先端半導体技術センター、LSTCを核にいたしまして、内外の半導体企業と教育研究機関、連携してトップ人材の育成プログラムを組成しているところでございます。先月も、日本が手薄である半導体の設計人材につきまして、アメリカの半導体設計会社と連携をしてプログラムを立ち上げて発表したところでございます。

引き続き、関係自治体、文部科学省、教育研究機関などと連携しながら、半導体の人材育成、確保に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

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