武藤容治 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2024年12月19日・第216回国会 参議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

資料に十二年前の資料を付け加えていただきまして、ありがとうございます。

御指摘のこれは、当時の、一二年の自民党のいわゆる政策、まあ公約みたいなものなんですけれども、現在の私の考え方とはもう異なったものであります。

これは、要するに、ここ十二年というよりも、この数年でえらく世の中が変化を、まず大前提で、している。そして、その一つとして、エネルギーをめぐる状況としては、ウクライナへのロシアの侵略もあり、また、DXあるいはGXの進展によって電力の需要増加が大変大きく見込まれる中で、またそれに見合った脱炭素電源を確保していかなきゃいけないと。まさに、こういう経済成長、国民生活を左右する状況にあるんだというところが、特にこの数年の間で変化をしているところだと思っています。

こうした中で、今回、七次のエネルギー基本計画を、原案について、我々、再エネ、原子力といった脱炭素電源の最大限活用の必要性をお示ししたところであります。

私は、もう六年前から七年前、先生も御承知かもしれませんけど、私、福島の原子力災害対策現地本部長もやって、一年間、後で聞くと、三十二回福島に通わさせていただいたという話ですけれども、まさに福島の第一原子力発電所の安全かつ着実な廃炉、これは経済産業省の今でも、当然ですけど、最重要課題であります。副大臣、その当時からも福島のことは私は忘れたことはございません。必ずこの復興が成し遂げられるその日まで、国が前面に立って全力を尽くして取り組む意思に全く変わりはありません。

そして、原発事故の経験、反省と教訓をひとときも忘れることなく我々としては取り組むことがエネルギー政策の原点であると思っておりますし、事故の教訓から、規制と利用の分離、あるいは安全対策が抜本的に強化をされた新規制基準の策定を進めて、また事業者も不断の安全性向上に取り組んできているところと信じております。

私自身も、事故の反省と教訓を忘れず、安全第一という認識を第一に、その上で、エネルギーをめぐる状況や政策の考え方についても理解醸成にこれからも取り組んでまいりたいと思っております。

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