高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2026年5月20日・第221回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 7 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 51 発言)

今ちょっと汚い字で書き取ったんですが、三つの御提案をいただきました。

まず、ガソリンでございますけれども、この価格。日本は今、百六十九円台。百七十円までに抑えるということで、昨年の予備費、これは繰り越せませんので、年度末に急遽基金に繰り入れまして、これを使ってやってまいりました。ヨーロッパの方では、もう三百九十一円とか三百四十円とか、リッター当たり、とんでもない値段になっております。今のところは百七十円までということでやっているんですが、これを見直さないかということで御提案をいただきました。

玉木代表は、ガソリンの暫定税率を廃止するということ、これはとても共感をしまして一緒にやってきた仲間でございます。その玉木代表から、その基準を見直す、場合によっては少し上げるかもしれない、こういった大局的な見地からの御提案をいただいたということは、とても重く受け止めさせていただきます。

これから、どれぐらい長引くか分かりませんけれども、これは、しっかりと様子を見ながら、そして残高も見ながら、適切に対応させていただきます。

それから、財源についてですが、為替介入についてはここでは申し上げられませんけれども、それで何か利益があったとしても、そのまま使えないことは、先ほど法的な問題があることはおっしゃったとおりでございます。

ちょっとまだ、今の段階では言いにくいのですが、来月、再来月までには決算剰余金なども出てまいりますので、そんなに大きな形で国債を発行しなくても、国債を、当然、今年度の予算ですから、発行するということで、即座に予算編成をしたいとは考えていますが、実際に発行するかどうかは、これから時間軸がありますので、それは分かりませんが、財源の確保については大丈夫だと考えております。

そして、もう一つ、給付つき税額控除、そしてまた、御党が提案されている給付の問題もございます。

何といっても本丸は、給付つき税額控除をできるだけ早く制度設計をしたいんです。ただ、対象、これもやはり国民会議でしっかり議論をしていただいて、やはり低所得、中所得の方々が税や社会保険料の負担で一番つらい思いをされているので、そこに集中的に支援をするような形がいいかと思います。

御党の提案の給付に関しましても、例えば、対象がどのような所得層の方なのか、財源をどうするのか、また、その給付に関しての実務的な作業をどこがやるのか、そういったこともお聞かせいただけたら大変ありがたいと思います。

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