お答え申し上げます。
医療的ケア児の方がよわいを重ねて、十八を超えて医療的ケア者になるということでありますので、そういった成人期に移行した後においても地域の中でどのようにそれを支えて、そういう方を支えていく体制をつくっていくかというのは非常に重要な課題だと思っております。
御指摘の医療的ケアが必要な成人の障害者の方についての実態、実数といいましょうか、でありますけれども、これは令和六年度の調査研究の中で、小児期に発症した疾患によって医療的ケアが必要となられる成人の方、こういった方々は全国に約二万人いるというような推計がこの調査結果としては出ております。
こうした調査研究に基づいて、どのぐらいの数いらっしゃるかということに併せまして、じゃ、具体的に障害者福祉サービスの中でどのような対応が必要かということを把握をするために、現在、令和九年度の次期障害福祉報酬改定の関係団体ヒアリングの中においても、関係者の皆様方に御意見、御提案を伺っているところでありますので、こうしたことを通じまして現場の実態なども把握をしてまいりたいと思います。
さらに、令和九年度から第八期の障害福祉計画という期間を迎えるわけでございますけれども、この計画策定に向けて地方自治体にお示しをしております基本指針の中で、各自治体において、この福祉サービスの必要量の見込みを設定するに際しましては、医療的ケアを必要とされる方などの重度の障害のある方についても、利用者の数をしっかり見込んでいくようにと、そういう設定をするように努めるようにしてほしいということをお示しをしているところであります。こちら等を通じまして、各地域レベルでも医療的ケアが必要な方のニーズを把握しながら体制整備を進めていければというふうに考えております。
引き続き、こういった形で、様々な形で丁寧に実態を把握しながら施策を進めてまいりたいと考えております。
55原原田大二郎(公明)
公明党の原田大二郎です。
本日、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
私は、医療的ケア児者及び重症心身障害者の方々を取り巻く現状の課題と今後の対策につきまして質疑を行わせていただきます。
近年、医療技術の進歩によりまして、日常的に喀たん吸引や人工呼吸器の管理、また経管栄養などを必要とする子供たちが増加をしており、令和三年に医療的ケア児支援法が制定されて以降、十八歳未満の小児に対する支援体制は徐々に整ってまいりました。
しかしながら、当事者が成長をして成人を迎えた後の支援や、同様のケアを必要とする重症心身障害者の方々に対する支援はいまだ十分…
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56齊齊藤馨こども家庭庁支援局長
お答えいたします。
医療的ケア児への支援を検討する上で、対象者の実態把握を行うことは重要であると認識いたしてございます。
医療的ケア児については、厚生労働科学研究等に基づきまして毎年把握を行ってございまして、令和六年においては在宅の医療的ケア児が全国でおおむね二万人を超えると推計されているところでございます。
今後とも必要な情報の収集に取り組んでまいりたいと考えています。
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57原原田大二郎(公明)
ありがとうございます。
続きましては、成人の障害者の中における医療的ケアを必要とする対象者の実態把握につきましてはいかがでしょうか。また、今後、全国的なその実態調査の必要性などにつきましてどのように認識をされていらっしゃるか、お答えください。
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- (上の発言)
58野野村知司厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長
お答え申し上げます。
医療的ケア児の方がよわいを重ねて、十八を超えて医療的ケア者になるということでありますので、そういった成人期に移行した後においても地域の中でどのようにそれを支えて、そういう方を支えていく体制をつくっていくかというのは非常に重要な課題だと思っております。
御指摘の医療的ケアが必要な成人の障害者の方についての実態、実数といいましょうか、でありますけれども、これは令和六年度の調査研究の中で、小児期に発症した疾患によって医療的ケアが必要となられる成人の方、こういった方々は全国に約二万人いるというような推計がこの調査結果としては出ております。
こうした調査研究に基づいて、どのぐらいの数いらっしゃるかということに併せまして、じゃ、具体的に障害者福祉サービスの中でどのような対応が必要かということを把握をするために、現在、令和九年度の次期障害福祉報酬改定の関係団体ヒアリングの中においても、関係者の皆様方に御意見、御提案を伺っているところでありますので、こうしたことを通じまして現場の実態なども把握をしてまいりたいと思います。
さらに、令和九年度から第八期の障害福祉計画という期間を迎えるわけでございますけれども、この計画策定に向けて地方自治体にお示しをしております基本指針の中で、各自治体において、この福祉サービスの必要量の見込みを設定するに際しましては、医療的ケアを必要とされる方などの重度の障害のある方についても、利用者の数をしっかり見込んでいくようにと、そういう設定をするように努めるようにしてほしいということをお示しをしているところであります。こちら等を通じまして、各地域レベルでも医療的ケアが必要な方のニーズを把握しながら体制整備を進めていければというふうに考えております。
引き続き、こういった形で、様々な形で丁寧に実態を把握しながら施策を進めてまいりたいと考えております。
59原原田大二郎(公明)
ありがとうございました。しっかり実態把握をしていただいて、それに対する必要な人材の確保、しっかり進めていただけたらと思っております。
次に、支援を必要とする方々をいかにスムーズに窓口につなげるかという、そういった入口の課題についてお伺いをいたします。
在宅での医療的ケアが必要になった場合、医療の最前線にいる医師やソーシャルワーカーが患者さんや御家族を支援センターなどの適切な相談窓口へ確実につなぐことが不可欠であります。しかし、医療的ケアは医療行為とまた日常生活支援の境界に位置する、そういったことがありますので、必要な情報やまた適切なサービスが共有され…
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黄川田仁志(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助)
医療的ケア児への支援については、医療的ケア児等支援法を踏まえまして、家族等からの相談に専門的に対応し、関係機関との連絡調整や人材育成などに取り組み、地域の支援体制の中核となります医療的ケア児支援センターの整備を進めてきたところでございます。この医療的ケア児支援センターは、令和六年二月に全都道府県に設置されたところでございます。しかしながら、議員の御指摘のとおり、その取組の内容等に地域差があることは承知をしております。
こうした地域差を解消するため、こども家庭庁においては、人材配置等への財政支援の実施に加えまして、昨年度は、各地域の医療的ケア児等への支援…
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61原原田大二郎(公明)
ありがとうございます。是非地域間格差をなくしていくようにお願いをいたします。
次に、教育や保育の現場におけるケアの人材の確保についてお伺いをいたします。
医療的ケアが必要な方々が学校や保育所で尊厳ある生活を営むためには、制度の枠組みだけではなく、実際に現場で喀たん吸引などのケアを安全に行える人材の確保が重要になってまいります。現在、訪問看護を活用して通学を支援するケースもございますが、回数や時間に制限があるため実態に合わず、結局は看護師不足などを理由に親の付添いが当然視されている現実があります。
幾ら受入れの理念を掲げても、現場の人材、人手が足りな…
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