堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官

2026年4月1日・第221回国会 参議院 こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 119 発言)

今御指摘のありました厚生労働省が公表している自殺統計につきましては、例えば高校生であれば高校入学前の状況は必ずしも把握できないなど、限定的であることに留意は必要であるものの、当該統計によれば、令和七年の通信制、定時制高校の自殺者百二十三人についての自殺の原因、動機としては、健康問題が七十六件と最多となっております。その他、学校問題、家庭問題等よりも健康問題だということでございます。この数字につきましては、全日制高校においては自殺者二百十九人中五十六件であることと比較して高い値になっていると考えております。

要因につきましては、多様かつ複合的な原因、背景があろうかと思います。こども家庭庁が行う子供の自殺要因分析にもしっかり協力していきたいと考えております。

また、御指摘のありましたように、文部科学省におきましては、児童生徒の心や体調の変化の早期発見の観点から、一人一台端末を活用した心の健康観察の導入を推進するとともに、自殺リスクを抱えた児童生徒に対して、学校が医療等の関係機関と連携しつつ、早期に対応ができるよう、通信制、定時制高校における対処も含めて、今後新たに留意点をまとめたガイドラインを策定するため、有識者会議での議論を行っております。

地域全体で連携して自殺リスクの高い子供の支援を行うことは非常に重要と考えておりまして、自殺対策基本法の改正による協議会の設置ですとか、厚生労働省のこども・若者自殺危機対応支援チーム、こういった地域と連携した対応が取られていることも踏まえまして、しっかりと関係省庁と連携して取り組んでまいります。

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