おはようございます。秋田県選出の寺田静と申します。
会派に入りましてから初めての質問となります。機会をいただきましたことに感謝申し上げます。
私自身は、過去、児童の養護と未来を考える議員連盟、そして医療的ケア児者支援議員連盟に所属をしまして、困難な状況に置かれている子供たちのことを考えてまいりました。本日は、とりわけ厳しい状況に置かれている子供、医療的ケアが必要で実親にも頼れない子供たちのことについて取り上げさせていただきたいと思います。
周産期医療や新生児医療の目覚ましい発展によりまして、かつては救われなかった小さな命がたくさん救われるようになったと、喜ばしい現状がある一方で、また、その陰で、日常的にやはり医療的ケアを必要とする子供たちが増加をしております。また、児童虐待の通報件数も増加傾向にある中で、親元で暮らすことができず、かつ医療的ケアを必要とする子供たちの生活の場というものをどう確保をするかということが極めて重要な課題となっております。
医療的ケア、私の実は弟も、亡くなる前の一年三か月、医療的ケアを必要としていました。気管切開をしてたんの吸引が必要ということで、病院にお世話になっている時期もありましたけれども、自宅で母が診ているという時期もあって、その時期、母の体重は三十キロ台にまで落ちました。やはり、昼夜を問わずたんの吸引が必要であること、体位の交換が必要であることなどもあって、非常に厳しい状況がありました。ですので、親御さんたちが置かれた非常に厳しい状況、レスパイトで預かってもらえる施設もなかなか見付けられずに親も追い詰められるという状況があることも私自身も承知をしております。
まず、現状の認識についてお伺いをしたいと思います。
現在、親元で暮らせない子供のうち、医療的ケアが必要で、里親や施設等の社会的養護の下にある子供たちの数はどれぐらいあるでしょうか。また、本来であれば退院できる状態にあるにもかかわらず受入先がないために医療機関にとどまらざるを得ない、いわゆる子供の社会的入院について、その定義や要因、人数等の現状をどのように把握をされていますでしょうか。実態把握がもし困難であるとすればその理由も含めて、現状を御説明ください。
6
舟山康江(国民)
去る三月三十日、(発言する者あり)少しお待ちください。
一旦続けさせていただきます。
去る三月三十日、予算委員会から、四月一日の一日間、令和八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうちこども家庭庁について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
審査を委嘱されました予算について黄川田内閣府特命担当大臣から説明を聴取いたします。黄川田内閣府特命担当大臣。
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黄川田仁志(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助)
令和八年度におけるこども家庭庁に計上されている予算について、その概要を説明いたします。
令和八年度においては、こども未来戦略に基づき、子ども・子育て支援の抜本的強化を着実に実施するための予算として、一般会計と特別会計を合わせて約七兆四千九百五十六億円を計上しております。
令和八年度予算では、五本柱で所要の予算を計上しており、その主な項目は、こどもまんなか社会に向けた基本政策の推進として六千五百八十五億円、若年世代等が希望する将来設計を追求できる社会の構築として一兆三千八百七十七億円、多様で質の高い育ちの環境の提供等として二兆七百七十六億円、地域の多様…
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8
舟山康江(国民)
以上で予算の説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方、順次御発言願います。
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- (上の発言)
9
寺田静(自民)
おはようございます。秋田県選出の寺田静と申します。
会派に入りましてから初めての質問となります。機会をいただきましたことに感謝申し上げます。
私自身は、過去、児童の養護と未来を考える議員連盟、そして医療的ケア児者支援議員連盟に所属をしまして、困難な状況に置かれている子供たちのことを考えてまいりました。本日は、とりわけ厳しい状況に置かれている子供、医療的ケアが必要で実親にも頼れない子供たちのことについて取り上げさせていただきたいと思います。
周産期医療や新生児医療の目覚ましい発展によりまして、かつては救われなかった小さな命がたくさん救われるようになったと、喜ばしい現状がある一方で、また、その陰で、日常的にやはり医療的ケアを必要とする子供たちが増加をしております。また、児童虐待の通報件数も増加傾向にある中で、親元で暮らすことができず、かつ医療的ケアを必要とする子供たちの生活の場というものをどう確保をするかということが極めて重要な課題となっております。
医療的ケア、私の実は弟も、亡くなる前の一年三か月、医療的ケアを必要としていました。気管切開をしてたんの吸引が必要ということで、病院にお世話になっている時期もありましたけれども、自宅で母が診ているという時期もあって、その時期、母の体重は三十キロ台にまで落ちました。やはり、昼夜を問わずたんの吸引が必要であること、体位の交換が必要であることなどもあって、非常に厳しい状況がありました。ですので、親御さんたちが置かれた非常に厳しい状況、レスパイトで預かってもらえる施設もなかなか見付けられずに親も追い詰められるという状況があることも私自身も承知をしております。
まず、現状の認識についてお伺いをしたいと思います。
現在、親元で暮らせない子供のうち、医療的ケアが必要で、里親や施設等の社会的養護の下にある子供たちの数はどれぐらいあるでしょうか。また、本来であれば退院できる状態にあるにもかかわらず受入先がないために医療機関にとどまらざるを得ない、いわゆる子供の社会的入院について、その定義や要因、人数等の現状をどのように把握をされていますでしょうか。実態把握がもし困難であるとすればその理由も含めて、現状を御説明ください。
10齊齊藤馨こども家庭庁支援局長
二点御質問いただいたと思いますので、順次お答えさせていただきます。
まず、親元で暮らせない子供のうち、医療的ケアが必要で、里親や施設等の社会的養護の下で暮らす子供の数についてでございます。
こども家庭庁が全都道府県を対象に実施をした調査では、社会的養護の類型ごとに医療的ケアが必要な子供の人数は、令和七年三月末時点で、養育里親家庭では七人、専門里親家庭では五人、ファミリーホームでは二人、乳児院では三百十四人、児童養護施設では百二人でございます。
それから、続きまして、いわゆる子供の社会的入院に関しまして、要因ですとか人数の把握状況ということでございま…
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寺田静(自民)
ありがとうございます。
高齢者の社会的入院というのは、非常に一時社会問題にもなって、注目をされたというふうに思います。ただ一方で、子供の社会的入院については実態把握もなされていないという現状があるということが分かります。
社会的入院が起きている背景にはやはり様々な原因があると思いますけれども、深刻なこの受皿の不足というものがあるというふうにも思います。乳児院、今数字をお示しいただきましたけれども、乳児院や養護施設というのはあくまで福祉施設であって、医療的ケアの必要な子供というのの受入れをそもそも余り前提とした設計にはなっていないということがあると思い…
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12榊榊原毅厚生労働省大臣官房審議官
二つ御質問頂戴しましたので、それぞれお答えさせていただきます。
まず初めに、どのような資格を持った者がどのような条件で医療的ケア児に対するたんの吸引を行えるのかという御質問頂戴しました。
医療的ケア児に対しますたんの吸引につきましては、医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある行為として医師が行いますほか、医師の指示を受けた看護師が診療の補助行為として行う場合や、社会福祉士及び介護福祉士法に基づきまして介護福祉士を始めとする介護職員等が行う場合がございます。
そして、それを前提といたしまして、今…
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