ありがとうございます。
御答弁にございましたベンチャーディレクターについてはちょっとこの後またお伺いをしたいというふうに思いますけれども、いずれにしましても、これは非常に長い時間を要するわけでございますので、国民の皆さんに対する説明責任、そういった観点からも、逆にきめ細かく対応していただければなというふうに思います。
次に行きたいと思いますが、スタートアップを取り巻く環境についてお伺いをしたいと思います。
これは、海外からのいわゆるベンチャーキャピタルを呼び込むというふうな意気込みは大変すばらしいなというふうに思いますけれども、現実的には、これも衆議院の方でも議論がございましたし、資料等にもあるんですけれども、米国も中国も、いわゆるスタートアップに対しては国際的な投資といったものが減少しているわけでありますけれども、この要因といったものをどのように分析をされているのか、お伺いしたいと思います。
49木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
今御指摘がありましたように、KPI、このGSC構想の中で設定をするに当たりましては、スタートアップの数だとか投資の規模だとか、いわゆる具体的な数値目標、これのみを設定した場合には、この数を達成するということがどうしても優先をする余り、本来の目的であるスタートアップエコシステム、これの構築という目的に沿わないような形で事業が進められる、そんなおそれもあろうかと思っております。
したがいまして、ディープテック分野のように特に研究開発に時間を要する分野、ハイリスクでハイリターンである、そんな分野の特性を十分に反映できないおそれもあると…
この発言のページ
50
広田一(立憲)
確かにおっしゃるとおりだというふうに思うところでございます。
同時に、御答弁の中にございましたように、このディープテックというのは研究開発期間が非常に長いということで、加えてこれを社会実装化するとなったら更に長くなるというふうなことでございます。
そういうふうなことを考えたときに、世界最高水準という最終目標に向けまして、いつまでに何をどのように達成するのかというふうな観点に立った場合には、やはり中間的な目標といったものを定めていく、これをスケジュール化していく、こういった必要性があるのではないかなというふうに思いますけれども、この点についての御認識を…
この発言のページ
51木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
ただいま御指摘のありましたスケジュール、マイルストーン的な設定のことでございますけれども、特にディープテック分野、これまでも御説明しておりますとおり、研究成果が出る、あるいはその事業化が出るまでには非常に長期間を要する、しかもハイリスクであるということであることから、当然、事業の計画を立てる中で適切なマイルストーンを設定しながら、進捗、成果の見通し、これを段階的に評価して、機動的にそれを修正する、あるいはより良い方向に持っていくというようなことが不可欠であろうというふうに考えております。
このマイルストーンの設定に当たっては、研…
この発言のページ
- (上の発言)
52
広田一(立憲)
ありがとうございます。
御答弁にございましたベンチャーディレクターについてはちょっとこの後またお伺いをしたいというふうに思いますけれども、いずれにしましても、これは非常に長い時間を要するわけでございますので、国民の皆さんに対する説明責任、そういった観点からも、逆にきめ細かく対応していただければなというふうに思います。
次に行きたいと思いますが、スタートアップを取り巻く環境についてお伺いをしたいと思います。
これは、海外からのいわゆるベンチャーキャピタルを呼び込むというふうな意気込みは大変すばらしいなというふうに思いますけれども、現実的には、これも衆議院の方でも議論がございましたし、資料等にもあるんですけれども、米国も中国も、いわゆるスタートアップに対しては国際的な投資といったものが減少しているわけでありますけれども、この要因といったものをどのように分析をされているのか、お伺いしたいと思います。
53木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたとおり、特に我が国のスタートアップを取り巻く環境は非常に諸外国と比べても厳しいものがございます。ディープテック分野のスタートアップの資金調達、これについては大きく増加しているとは必ずしも言えず、少額にとどまっているというふうに認識をしております。
この要因といたしまして考えられることとして、一つには、優れた研究シーズはあるものの、研究段階から市場のニーズを十分把握できずに事業化に向けた取組が十分でないこと、ディープテックの創業に必要な経営人材が不足をしているということ、そして、海外のベンチャーキャピタ…
この発言のページ
54
広田一(立憲)
そういう御答弁を頂戴して今回の法案を眺めさせていただきますと、第七十七条の第三項に、これ、第四十七条第四項に規定する支援事業者に対して、特定先端技術に関する研究開発の成果に係る成果活用事業者の支援を行うと、そのために必要となる資金の貸付け及び出資をすることができるというふうな規定があるわけでございますけれども、これはどのような効果を期待してこのような規定をされたのか、この点についての御説明を頂戴したいと思います。
この発言のページ
55木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
ただいま御指摘いただきましたこれからできる新しい法人において、ベンチャーキャピタル等の支援事業者に対して、特定先端技術に関する研究開発の成果に係る成果活用事業者、いわゆるスタートアップの支援を行うために必要な資金の貸付けそして出資を行うこととされております。
この中でベンチャーキャピタルというような支援事業者への間接投資を可能としておるわけでございますけれども、これによりまして、ベンチャーキャピタルそのものでありますとか他の外部の、ほかのベンチャーキャピタル、あるいはその他篤志家も含めて資金の呼び込み、こういったものが円滑に進むことになる、そんなことを…
この発言のページ