風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長

2026年4月22日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

宇宙空間は混雑の度合いを急速に高めつつありまして、スペースデブリ対策を含め、宇宙空間の長期的かつ安定的な利用のための取組が必要であると認識しております。

我が国では、スペースデブリを出さないための取組として、宇宙活動法の解釈運用指針を示した各種のガイドラインに沿って国際的にも進んだ取組を進めているということでありますし、今あるデブリの低減についても、先進的な技術開発とルール作りの両面で取り組んでおります。

スペースデブリの対策については国際的な取組が重要でありまして、国連を中心に国際的な対応策について議論がなされております。具体的には、我が国も参加する宇宙空間平和利用委員会、COPUOSにおいて、二〇〇七年に、人工衛星などの設計や製造、運用の段階においてデブリを低減するための推奨行動などを規定するスペースデブリ低減ガイドラインが策定されております。また、二〇一九年には、スペースデブリ低減を含む宇宙活動に関する長期的持続可能性、LTSガイドラインと呼んでおりますが、これが作成されております。これらのガイドラインなどにより、各国がスペースデブリ対策を適切に講じることが国際的に推奨されております。

我が国としては、技術開発とルール作りを車の両輪として進めるとともに、こうした我が国の取組を国際社会に積極的に発信するということを通じまして、国際的なルール作りの議論で主導的な役割を果たすべく、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

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