風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長

2026年4月22日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

近年、宇宙開発利用が世界で急速に発展していることを背景に、我が国が国際競争力を強化する重要性は増大しております。宇宙産業の成長環境の整備も含め、政府の役割、特に司令塔の役割に期待が高まっていると認識しております。

このため、今回の改正で制度整備に取り組むとともに、宇宙政策の推進体制については、総理を本部長とする宇宙開発戦略本部の下、内閣府宇宙開発戦略推進事務局が司令塔として関係省庁と連携し、政府一体で取り組んでいくことが重要と考え、政府の体制強化を推進しております。

その中で、事業者の技術開発、競争力強化については、例えば先ほど出てまいりました宇宙戦略基金を通じた先端技術開発、技術実証、商業化に向けた支援を実施しておりますが、さらに、予算による支援措置のみならず、宇宙戦略基金の基金設置管理法人である宇宙分野の産学官の中核機関であるJAXAによる技術開発マネジメントを通じまして、外部有識者やJAXAの知見を活用した目標達成、成果最大化に向けた運営など、御指摘の伴走支援を実施しております。

JAXAによる伴走支援の例ですが、デブリ除去、CRD2に関するアストロスケール社への支援、あるいは地上燃焼試験、ロケットにおけるソフトウェア開発に関するスペースワン社への支援などが例として挙げられます。

これらの推進を始め、宇宙分野における我が国の技術開発力の強化及び産業競争力の強化に向けて、内閣府としても、司令塔機能の強化など必要な体制を構築し、各省と密接に連携し協力して取り組んでまいりたいと考えております。

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