自由民主党の鈴木大地でございます。
この委員会で初めて質問に立ちますので、今日はオリンピックの決勝よりも緊張しておりますが、はつらつと頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いします。
初めに、私のバックグラウンドを少し紹介させてください。私は、長い間、大学の教員を務めておりまして、今でも現役の教員、研究者でありまして、自ら科研費をいただきまして研究従事するとともに、学内に組織を立ち上げまして、医学とスポーツを融合させて、社会と大学をつなぎ、大学の知見を社会実装し、社会課題を解決していく、そういう役割を担っております。また、二〇一五年から五年間ほど、スポーツ庁長官として中央省庁でも勤務いたしました。本日も元同僚がお越しいただいておりますけれども、当時、共に汗を流した各省庁の皆さんとこうして国会の場でまた御一緒できますことを大変うれしく思っております。
本日は、そうした私の経験と視点から何点かお伺いをさせていただきます。
まず、大臣の所信でも御発言がございましたが、AI、ガバメントAI「源内」についてお伺いをいたします。
昨年十二月の人工知能戦略本部におきまして、高市総理よりガバメントAI「源内」の徹底活用について言及があり、「源内」の活用により創造的な業務を行い、国民の皆様に信頼できるAIの意義を示すべきとの指示があったと承知しております。これを受けて、本年五月より、国の全府省庁の約十八万人に対して試験的な提供が開始されると聞いております。デジタル庁が自ら内製したAIでありますので、安全保障上のリスクも極めて小さく、また行政実務に特化したアプリ機能も充実していると聞いております。
私自身、文部科学省に五年間勤務した一人としまして、特に業務効率化の観点から、この「源内」を全ての職員があらゆる業務において積極的に利用しない手はないと考えております。特に、国会答弁を始めとする多くの文章作成や政策立案に向けた壁打ちにはすばらしい効果を発揮するのではないでしょうか。
ただ、こうしたツールの導入は思うように進まないことも多く、古くから根付いた習慣に固執する部署や職員が相当数いるのではないかと推察しております。
この「源内」の全府省庁への導入、浸透に当たっては、まず、各大臣からのトップダウンによる指示が必要かなと思っております。加えて、日常的に使用することで、いかに時短につながるのか、それだけでなく、業務の質あるいはこのアウトプットの質がどれだけ上がるのか、具体的な事例を交えてきめ細やかに説明会などを実施する必要があると考えますが、デジタル大臣の見解をお伺いしたいと思います。
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松下新平(自民)
小野田内閣府特命担当大臣。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
令和八年度における内閣官房における当委員会に関連する部局に計上されている予算について、その概要を説明いたします。
令和八年度においては、総額一億三千万円を一般会計に計上しております。
その主な項目は、健康・医療戦略の推進に関する経費として一億三千万円を計上しております。
また、令和八年度における内閣府本府における当委員会に関する部局に計上されている予算について、その概要を説明いたします。
令和八年度においては、総額千二百八十億一千四百万円を一般会計に計上しております。
その項目は、第一に、科学技術・イノベーション創造の推進に必要な経費等として六…
この発言のページ
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松下新平(自民)
以上で予算の説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
- (上の発言)
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鈴木大地(自民)
自由民主党の鈴木大地でございます。
この委員会で初めて質問に立ちますので、今日はオリンピックの決勝よりも緊張しておりますが、はつらつと頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いします。
初めに、私のバックグラウンドを少し紹介させてください。私は、長い間、大学の教員を務めておりまして、今でも現役の教員、研究者でありまして、自ら科研費をいただきまして研究従事するとともに、学内に組織を立ち上げまして、医学とスポーツを融合させて、社会と大学をつなぎ、大学の知見を社会実装し、社会課題を解決していく、そういう役割を担っております。また、二〇一五年から五年間ほど、スポーツ庁長官として中央省庁でも勤務いたしました。本日も元同僚がお越しいただいておりますけれども、当時、共に汗を流した各省庁の皆さんとこうして国会の場でまた御一緒できますことを大変うれしく思っております。
本日は、そうした私の経験と視点から何点かお伺いをさせていただきます。
まず、大臣の所信でも御発言がございましたが、AI、ガバメントAI「源内」についてお伺いをいたします。
昨年十二月の人工知能戦略本部におきまして、高市総理よりガバメントAI「源内」の徹底活用について言及があり、「源内」の活用により創造的な業務を行い、国民の皆様に信頼できるAIの意義を示すべきとの指示があったと承知しております。これを受けて、本年五月より、国の全府省庁の約十八万人に対して試験的な提供が開始されると聞いております。デジタル庁が自ら内製したAIでありますので、安全保障上のリスクも極めて小さく、また行政実務に特化したアプリ機能も充実していると聞いております。
私自身、文部科学省に五年間勤務した一人としまして、特に業務効率化の観点から、この「源内」を全ての職員があらゆる業務において積極的に利用しない手はないと考えております。特に、国会答弁を始めとする多くの文章作成や政策立案に向けた壁打ちにはすばらしい効果を発揮するのではないでしょうか。
ただ、こうしたツールの導入は思うように進まないことも多く、古くから根付いた習慣に固執する部署や職員が相当数いるのではないかと推察しております。
この「源内」の全府省庁への導入、浸透に当たっては、まず、各大臣からのトップダウンによる指示が必要かなと思っております。加えて、日常的に使用することで、いかに時短につながるのか、それだけでなく、業務の質あるいはこのアウトプットの質がどれだけ上がるのか、具体的な事例を交えてきめ細やかに説明会などを実施する必要があると考えますが、デジタル大臣の見解をお伺いしたいと思います。
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
ありがとうございます。
私も鈴木委員と同じ科研費で随分苦労しました。今お話を伺っていると、この科研費の申請もデジタルを使ってやらなきゃいけないなということをちょっと思いました。少しデジ庁に帰って検討したいと思います。
それで、今御質問のあったAIの利用等々についてでございますけれども、確かに、業務慣行や既存の手順に対するこれまでの親しみみたいのが強く残っていて、役所の中ではこういった新しい技術がなかなか浸透しにくいということは問題になろうかとも思います。
一方で、このAIというのは、これは国家戦略としてこれから社会にも広く浸透させていかなければいけ…
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鈴木大地(自民)
ありがとうございます。
自ら率先して使われている姿、感銘を受けました。
実は、私がスポーツ庁長官に就任した当初は、当時の安倍総理から、是非バサロキックのようなクリエーティブな仕事をしてくれというようなことをおっしゃっていただきました。
人間にしかできないクリエーティブな仕事、こういったものに多くの時間を使うべきだと。AIができることはAIにしてもらう。それだけでなく、このクリエーティブな仕事に関しても、是非このAIの助けを借りながら仕事をしていく、そういう霞が関になってもらいたいと思いますし、是非そういう霞が関を見てみたいと、そういう気がいたしてお…
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、自治体の方にもこれを広げていかなければいけないのはそのとおりでございます。
とりわけ自治体は、政府もそうなんですけど、労働力不足が深刻化しておりますので、今までやってきた仕事をAIを使ってできるところはもうやってもらおうということで、そういった労働力不足をどれだけ補って、サービスの質を維持するか、あるいはそれ以上にするかということがこれから求められると思います。
その上で、デジタル庁としましては、この「源内」を構築するためのソフトウェア、これをオープンソースソフトウェアとして広く一般に公開することを検討して…
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