竹内真二 (公明党)

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 146 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

よろしくお願い申し上げます。

次に、災害時におけるペットの同行、同伴避難体制についても伺いたいと思います。

災害時のペット避難については、飼い主がペットとともに避難所等まで避難する同行避難の重要性が広く周知されてまいりました。一方で、実際の避難所では、建物の外にケージを設けてペットを別に避難させることも多くて、その同じ建物内で一緒に過ごすことができる同伴避難であるとか、あるいは同じ部屋やテント内などで過ごすことができる同室避難、これいろいろ、言葉の定義はいろいろあるかと思いますけれども、こうしたことについては、やはり受入れ体制や運用ルールというものは自治体ごとに異なっておりまして、十分にまだ整っていないのが現状であります。

そのため、同行避難はできても、避難所でペットと離れて過ごさざるを得ない、あるいは受入れを断られるのではないかとの不安から、避難そのものをためらうケースも出てきております。これは飼い主だけの問題ではなくて、結果として人の命を守る避難行動にも影響する重要な課題となっております。

もちろん避難所には動物が苦手な方やアレルギーを持つ方もおられますし、そのため、同伴の避難を進めるに当たっては、事前のしつけであるとか衛生管理、動線の分離、飼育スペースの確保とか飼い主の責任の在り方とか、地域ごとのルールを作ったりとか、様々な対応が求められているわけであります。

愛知県が二〇二五年に実施した県民調査によりますと、約三割の方がペットを飼っていて、そのうちの六割超が避難場所へペットを連れていくと回答したというのが出ておりました。実に五人に一人に近い方々が避難するときにペットを同行するということでありました。

こうした現状を見ると、やはり防災庁設置を機に、環境省とも連携をしながら、同伴避難も含めた避難所でのペット受入れ体制をやはりしっかりと整備していくべきと考えますが、いかがでしょうか。

前後のやりとり

142の発言を見る

150の発言を見る