茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年5月8日・第221回国会 参議院 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 107 発言)

今年の一月上旬でありましたが、私、イスラエルとパレスチナ訪問した際に、ヨルダン川西岸地域に所在します御指摘の難民キャンプ、我が国が支援したODAの現場、視察をいたしました。

視察をするときは現場の職員の方が御案内いただいたんですが、その施設から出てきましたら、周辺の子供たちが多く施設の前に集まっていまして、何百人でした。本当に私驚いたんですけれど、子供たちから歓迎されたということを鮮明に覚えております。余りにもすごかったので、すぐに私、SNSで撮りまして、そのシーン既にアップしておりますので、御覧いただきますと、どれだけ感謝されていたか御理解いただけるんじゃないかなと、そんなふうに思っております。

また、この連休中には、ザンビア、アンゴラ、ケニア、南アフリカを訪問しまして、アンゴラでは、我が国が長年支援を行ってきました病院、視察をしまして、供与された医療機材、これ実際に、機材、日本のものが使われておりました。また、母子手帳が実際に活用されて感謝していること、この目で確認できました。まさに、日本のODA、これが我が国の信頼につながっているということを実感したところであります。

ODAの意義、これはODAを通じて国際社会の平和と繁栄に貢献する、そのことが相手国との信頼関係、これを向上するのみならず、資源の安定供給の確保であったりとか我が国の国益につながることであると考えております。また、ODAを戦略的、効果的に活用する、こういうことは、経済安全保障等の重要課題の解決にも資するものだと考えているところであります。

自分もそういった施設、訪問させていただくと、実際に視察をさせていただくと、本当にいいことをやっているなと、そういうことを感じまして、まだまだそういったことに対する国民の皆さんの御理解を完全にいただくには至っていない、広報等をしながら、その現場がどうであるかと、またそれがパレスチナの方であったりとかアフリカの方からどう捉えられているかと、これを生の声で国民の皆さんにお届けする、こういった努力は外務省としてももっともっと続けていかなけりゃいけないなと、こんなふうに考えております。

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