自由民主党の生稲晃子です。
本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
茂木大臣におかれましては、連日の御公務大変お忙しい中で、日本外交を牽引いただいていることに心から感謝申し上げます。
大臣からFOIPについてお話がありましたが、私は、外務大臣政務官を務めさせていただいた際にアジア大洋州を担当し、まさにFOIPの対象となる国を訪問しました。行くだけでも困難な国々で日本のために勤務されている大使を始めとする外務省の皆様、JICA職員、ODA関係の皆様にまずは感謝を申し上げたいと思います。そして、私自身、ODAが日本外交にとっていかに重要なツールであるかということを感じることができました。また、日本に大変感謝しているというお声もたくさんいただきました。
ただし、日本のODA予算は一時期に比べて減少しています。また、世界を見渡しても、米国を始めEUの国々もODA関係の拠出を減らしています。しかし、そのような今、日本がODAに力を入れることが重要であると考えて増額されたことは、非常に前向きに捉えています。
茂木大臣は、日本らしい顔の見える開発協力とおっしゃいました。これまで日本のODAは、単に資金を提供するだけではなくて、日本の強みである人材育成や制度づくりを通じてその国が自立していく力を支えてきたと思います。そして、そのことが日本への信頼につながっているんだと認識をしています。
でも、その一方で、国際社会ではスピードや規模を競う支援も増えて、日本の強みが埋もれてしまう懸念も感じています。だからこそ、今、日本らしさとは何かを改めて明確にし、国際社会に示していく必要があるのではないかと考えます。
大臣に伺います。大臣のお考えになる日本らしいODAとは何か、教えていただけますでしょうか。お願いします。
4
古川俊治(自民)
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する調査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構理事長田中明彦君、同理事小林広幸君及び同理事三井祐子君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
5
古川俊治(自民)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
─────────────
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6
古川俊治(自民)
政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する調査のうち、政府開発援助及び国際協力・人道支援等の基本方針に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
- (上の発言)
7
生稲晃子(自民)
自由民主党の生稲晃子です。
本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
茂木大臣におかれましては、連日の御公務大変お忙しい中で、日本外交を牽引いただいていることに心から感謝申し上げます。
大臣からFOIPについてお話がありましたが、私は、外務大臣政務官を務めさせていただいた際にアジア大洋州を担当し、まさにFOIPの対象となる国を訪問しました。行くだけでも困難な国々で日本のために勤務されている大使を始めとする外務省の皆様、JICA職員、ODA関係の皆様にまずは感謝を申し上げたいと思います。そして、私自身、ODAが日本外交にとっていかに重要なツールであるかということを感じることができました。また、日本に大変感謝しているというお声もたくさんいただきました。
ただし、日本のODA予算は一時期に比べて減少しています。また、世界を見渡しても、米国を始めEUの国々もODA関係の拠出を減らしています。しかし、そのような今、日本がODAに力を入れることが重要であると考えて増額されたことは、非常に前向きに捉えています。
茂木大臣は、日本らしい顔の見える開発協力とおっしゃいました。これまで日本のODAは、単に資金を提供するだけではなくて、日本の強みである人材育成や制度づくりを通じてその国が自立していく力を支えてきたと思います。そして、そのことが日本への信頼につながっているんだと認識をしています。
でも、その一方で、国際社会ではスピードや規模を競う支援も増えて、日本の強みが埋もれてしまう懸念も感じています。だからこそ、今、日本らしさとは何かを改めて明確にし、国際社会に示していく必要があるのではないかと考えます。
大臣に伺います。大臣のお考えになる日本らしいODAとは何か、教えていただけますでしょうか。お願いします。
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茂木敏充(自民)外務大臣
一昨日、アフリカから私も帰国いたしましたが、ケニアでもスピーチを行いまして、ちょうど十年前に安倍総理がFOIPを提唱したのがケニアの地でありまして、自由、開放性、包摂性を始めとするFOIPの基本的な理念、これは変わらないものの、経済安全保障であったりとか新たな課題に対応していくためには、各国の自律性とか強靱性を高める、こういったことが必要だと考えておりまして、そのためにもODAというのは重要なツールになってくると、このように考えております。
ODAは、日本外交を展開する重要なツールでありまして、道路を始め日本の支援で整備したインフラ、これ建設はもちろん…
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生稲晃子(自民)
ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
昨年、政務官として訪問したマーシャル諸島、ここは平均海抜二メートルの国で、気候変動によって国がなくなるかもしれないというつらい課題を抱えています。この国で一番高いところはどこですかという問いに、今あなたが立っている橋の真ん中ですという答えが返ってきました。ちなみに、この橋というのはマジュロ橋というんですが、約四十年前に日本のODAによって建設されたもので、中曽根元総理大臣のお名前を取って中曽根橋とも言われ、とても親しまれているということでした。
このマーシャルなどの島嶼国では気候変動及び海面…
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10今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
御指摘のとおり、太平洋島嶼国にとりまして、地理的条件などから気候変動問題はこれは国家の存続に関わる問題でありまして、気候変動対策は喫緊の課題となっております。
こうした状況を踏まえまして、二〇二四年七月に開催された第十回太平洋・島サミット、PALM10では、今後の重点協力分野の一つとして、気候変動と防災、これを設定するとともに、戦略的に防災能力の強靱化や脱炭素の取組等を推進していくために、太平洋気候変動強靱化イニシアティブ、これを発表いたしました。現在、これらを踏まえ、気候変動対策のための支援を実施しているところでございますが、…
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