今福孝男外務省国際協力局長

2026年4月1日・第221回国会 参議院 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 111 発言)

お答え申し上げます。

ODA事業に関連した不正行為といったものは、これ委員御指摘のとおり、ODAの事業の適正かつ効果的な実施を阻害するのみならず、国民の税金を原資とするODAへの信頼を損なうものでございます。なので、絶対に許されるものではないと私どもも認識しております。

そのような認識の下で、我が国のODA事業において、委員御懸念のような中抜きのような不正行為が発生することがないように、例えば、不適切な資金の流れが生じないように、事業の進捗状況を確認しながら、その進捗状況に応じて資金を事業者に支払うというような仕組みを設けております。また、そのほか、案件実施後においても、モニタリングとか、あと瑕疵検査を行うなどして、不正行為や粗雑業務などが発生しないように確認をしているところでございます。

その上で、万が一贈賄などのそういった不正行為が発生してしまった場合には、その当該行為を行った企業に対して、一定期間ODA事業への参加を排除するといったような厳しい措置を設けるようにしております。また、それを公表することによって不正行為等に対する抑止力を高めて、ODA事業の適正な実施確保に努めているということでございます。

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