伊勢崎賢治 (れいわ新選組)

2026年7月3日・第221回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

済みませんね、リアクションしている時間がないんで、ごめんなさいね。

川名先生、朝鮮国連軍のことなんですけど、多分これ日本人には分かりにくい、本当に分かりにくいですね。朝鮮国連軍といっていますけど、今の国連の常備軍ではありませんと。このことを話すとまた長くなっちゃうんですけど。

実は、先週の予算委員会で高市総理にこのことを、この地位協定のことを質問したばかりなんですよ。その中では、事前協議、この朝鮮国連軍地位協定における事前協議について、いわゆる密約のコリア・ミニッツ、朝鮮議事録ですか、これが事実上失効していると日本政府は一応見解を述べていますけれども、じゃ、失効したという合意はあるのかと聞くと、まあないわけでありますよね、曖昧なわけですよね。とにかく、もう繰り返しますけれども、この朝鮮国連軍の存在自体が日本の政治家にも認識されていない日本ですが、韓国ではかなり大きな変化が今起きていると僕は思っております。

尹錫悦前大統領が、これは先週の予算委員会でもこれ言ったんですけれども、前大統領が二〇二四年、最近の話ですよね、日本の国連軍の後方基地を、この自動報復装置、自動的に報復できる装置、北朝鮮に対して、プラス中国ですけれども、称賛したと、ある国家行事の中でですね。

当時野党であった今の大統領は面白い表明しているんですよ。いや、そんなことはない、これは韓国の主権を侵害していると、朝鮮軍は、ああ、国連軍はですね。そして、面白いのは、日本に再侵略の口実を与える極めて危険なものと、こう批判している。面白いですね。

で、今その李さんが政権、大統領になったわけですけれども、何というのかな、当時の野党だったときの問題意識が韓国の公式な対外外交姿勢に反映される可能性が多分高まっているんじゃないかな、いわゆる僕らにとっては好機かなと思っているんですけれども、これ、僕は今やこれを主権のねじれ、日韓のですね、これをこういうふうに捉えているんですね。

つまり、日本側は、事前協議なしに多国籍軍、国連軍が日本の基地から自動的に出動し、我々の意思と関係なく日本が自動的に交戦国に巻き込まれる、つまり反撃の対象になってしまうということ、これが日本の主権問題。

韓国側は、韓国の主権を超えた国連軍の動き、これは韓国にもリベラルと保守があって、リベラルの方は、この国連軍を明確に、南北の融和、和平の障害になっていると。保守の方も同じように、例の戦時作戦統制権の問題ですね、これの奪取、アメリカから奪取するための障害になっていると、こういうふうに捉えているわけですね。でも、主権の問題だと、プラス日本の介入を懸念する。これはちょっとクエスチョンマークですけれどもね。

ここでお伺いしたいんですけれども、この今の李政権が存続する間に、日韓両国が、ねじれていますけれども、主権の回復という共通の認識の下に、この朝鮮国連軍、僕は冷戦の遺物、ゾンビと呼んでいるんですけれども、これとの、日本が持っている、朝鮮国連軍が地位協定を持っているのは日本だけですから、この地位協定を解消する。つまり、国連軍の解消が先か地位協定の解消が先か、これ鶏と卵の理論になっちゃうんですけれども、この辺の見解を伺いたい、特に日韓がどう協力できるかという。どうでしょう。

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