前泊参考人がおっしゃられたことについて、私自身がそれをコメントする立場にはございませんけど、ただ、今日まで日米両政府が沖縄の基地負担軽減としての、その時代背景も含めて、やはり日米安保というものがより発展的にしっかりと強固にするためには、一九九六年の普天間返還合意というものが、そのつながりで返還合意をされました。以来、この条件というものは決して変わっていないと思います、様々小さいものは変わったかもしれませんけれども。
ただ、私どもとして申し上げたいのは、国と国との約束でございますから、国が責任を持ってやると。それを望んでいるのは宜野湾市民であり、県民であると。よもやこれが固定化であってはならないということを、やはり、国だけではなくて、先生方も含めて考えるべきだと思います。
我々は十万市民、私は十万市民の生命や財産を預かっている市長ではございますけれども、万が一返還されず固定化になるということは、これはもう大変なことになると。日米安保どころではないと。日本の安全保障の問題からすると、根幹から私はやっぱり揺らいでしまうということからすると、国会の中でしっかりと議論を重ねながら、三十年をたったこの時間軸というものをもっと真剣に捉えながら、いかに早く返還できるかということを与野党問わず考えていただきながら普天間飛行場の返還というのを実現していただきたいと。
様々なお話が出ましたけれども、我々は専門的なことは知りませんけれども、大切なのは、三十年という時間は戻ってまいりません。あと十年も掛かってはならないと思います。よって、できる限り、先生方のお力も含めながら、原点を忘れず、そこに望んでいる市民がいる、県民がいるということを踏まえながら、この問題に解決、そして市民を解放していただきたいと思います。
以上です。
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今井絵理子(自民)
自由民主党の今井絵理子です。
本年は普天間飛行場の移設に関する日米合意から三十年の節目に当たりまして、このような参考人の皆様から大変貴重な御意見を賜りましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思っております。
この三十年の間、我が国を取り巻く安全保障環境、そして日米両国を取り巻く情勢というのは大きく変化をしております。しかし一方で、世界一危険と称される普天間飛行場は今もなお宜野湾市の中心部に存在し、市民の皆様、沖縄県民の皆様は騒音や事故への不安と隣り合わせの生活を強いられていると市長もおっしゃっておりました。
私は、沖縄出身の国会議員として、そし…
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12佐佐喜眞淳宜野湾市長
今井先生、ありがとうございます。
まさに、負担軽減というのは極めて重要なことだと思います。
今私が陳述の中でも申し上げましたとおり、ジェット戦闘機が昼夜問わず今飛来するようなこととなっています。昨年から比較すると三倍近くというお話をさせていただきましたけれども、まず一番できるということからすると、騒音問題を解決してもらいたいというのがございます。
本来であれば、使用協定の中におきましては十時から、夜十時から飛んではならないということでございますので、それを厳格に守るということも一つのアイデアだと思いますし、それを政府としてしっかりと、米側と調整とい…
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
もう一問、佐喜眞参考人に聞きたいのが、今、前泊先生が、参考人が、いや、返還は実現をしないんじゃないか、しないと厳しくおっしゃっておりました。
これを受けて、市長は、返還を実現すると、今の話を聞いてどのような感想を得たのか、返還されないことなんてあったらもうどうされるのかなという、国としてのこれ危機感も今私は感じたんですけれども、その辺り、どのような感想を抱きましたか。
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- (上の発言)
14佐佐喜眞淳宜野湾市長
前泊参考人がおっしゃられたことについて、私自身がそれをコメントする立場にはございませんけど、ただ、今日まで日米両政府が沖縄の基地負担軽減としての、その時代背景も含めて、やはり日米安保というものがより発展的にしっかりと強固にするためには、一九九六年の普天間返還合意というものが、そのつながりで返還合意をされました。以来、この条件というものは決して変わっていないと思います、様々小さいものは変わったかもしれませんけれども。
ただ、私どもとして申し上げたいのは、国と国との約束でございますから、国が責任を持ってやると。それを望んでいるのは宜野湾市民であり、県民であると。よもやこれが固定化であってはならないということを、やはり、国だけではなくて、先生方も含めて考えるべきだと思います。
我々は十万市民、私は十万市民の生命や財産を預かっている市長ではございますけれども、万が一返還されず固定化になるということは、これはもう大変なことになると。日米安保どころではないと。日本の安全保障の問題からすると、根幹から私はやっぱり揺らいでしまうということからすると、国会の中でしっかりと議論を重ねながら、三十年をたったこの時間軸というものをもっと真剣に捉えながら、いかに早く返還できるかということを与野党問わず考えていただきながら普天間飛行場の返還というのを実現していただきたいと。
様々なお話が出ましたけれども、我々は専門的なことは知りませんけれども、大切なのは、三十年という時間は戻ってまいりません。あと十年も掛かってはならないと思います。よって、できる限り、先生方のお力も含めながら、原点を忘れず、そこに望んでいる市民がいる、県民がいるということを踏まえながら、この問題に解決、そして市民を解放していただきたいと思います。
以上です。
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
次に、前泊参考人にお聞きします。
先ほど、辺野古が完成した後には全面返還必ず実現するものではないんじゃないかというすごく厳しい御指摘をいただきました。政府の想定と大きな乖離があると思いました。
外交での約束、その国と国との約束というものが簡単にほごにされるものなのかどうか、そこら辺の考えというのを前泊参考人にお聞きしたいです。
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16前前泊博盛沖縄国際大学経済学部長・経済学部教授/沖縄国際大学理事
そういう変更をするために政権の選択があり、それから大統領が替わったりしています。選択が変わる、時代が変わる、その時代の対応をするために政治家たちの新しい発想を入れていくというのがありますね。
そういう意味では、三十年も昔の話を今頃まで引っ張っていることがおかしいということを米軍からも言われているわけですね。であれば、じゃ、新しい返還、あるいはそれを実現するための形をどう交渉していくかというのは大事だと思いますね。
今、辺野古の問題について言えば、完成をしたら返ってくるというふうなところで、工事がこれだけ進んできた段階で、長い滑走路がないと駄目だという…
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
時間も来ていますので、最後に川名参考人にお伺いしたいと思います。
東アジアの安全保障環境がやっぱり厳しさを増す中、日米同盟と沖縄のこの基地が果たす役割は極めて重要です。しかし、その重要性を理由に沖縄に過重な負担というものを背負わせるということは私はもう許されないのではないのかなと思っております。
トランプ政権下の米国の基地政策の変化であるとか、そして今後の海外基地運用の見通し等を踏まえて、米国にとって沖縄の戦略的重要性というものは今どのように評価をされているものでしょうか。
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