佐喜眞淳宜野湾市長

2026年7月3日・第221回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

今井先生、ありがとうございます。

まさに、負担軽減というのは極めて重要なことだと思います。

今私が陳述の中でも申し上げましたとおり、ジェット戦闘機が昼夜問わず今飛来するようなこととなっています。昨年から比較すると三倍近くというお話をさせていただきましたけれども、まず一番できるということからすると、騒音問題を解決してもらいたいというのがございます。

本来であれば、使用協定の中におきましては十時から、夜十時から飛んではならないということでございますので、それを厳格に守るということも一つのアイデアだと思いますし、それを政府としてしっかりと、米側と調整というか、やっていただきたいと思います。基本的には、やはりそういうルールがあるんですから、しっかりと負担軽減のために騒音問題を真剣に捉えながらやっていただきたいと。

我々としては、現場サイドから言えば、普天間飛行場の司令官などを含めて地元での話合いの中で、例えば小学校の卒業式とか入園式、あるいはそういうようなイベントがあるたびに、情報を提供しながら、その時間帯やその日には飛ばないように配慮していただけるようなお話もしておりますけれども、基本的には、やはり外来機というのは普天間所属機ではございませんので、そういう意味では、国も含めてしっかりと協議を重ねてやっていただきたいと思います。

あと、具体的なやはり経験からすると、先ほど申し上げたように、町のど真ん中にある普天間飛行場というのは常に分断がされております。北と南、あるいは東と西、そういう意味では、交通体系というものが極めて貧弱というか厳しい状況でございますから、国の支援を受けながら交通をどういかにスムーズにできるかという交通渋滞の緩和とか、あるいは、町づくりができない状況の中でしっかりと町づくりを支援するための、例えば公共施設でも分断的に配置をしなきゃいけない、設置をしなきゃいけないときに、どうしても予算が掛かってしまいます。その予算の中での支援というのも私は必要ではないかと思います。

このように、地元ができることは地元の中でしっかりと協議を重ねながらやりますけれども、比較的、国の力とか、あるいは国同士がしっかりと協議を重ねながら負担軽減に努めていくためには、地元との協議というのも極めて重要だと思いますから、国におきましては、地元宜野湾市との協議の中で地元が望むようなことをしっかりと確認しながら、米国側に訴えていただきたいと思います。

あと、段階的な移駐ではございますけど、これ、私どもとして政府に求めてはおりますけれども、ここもまた国と国との協議になりますから、今現在におきましては、明確な回答としてはございません。

ただ、その間、KC130という空中給油機が岩国に先行移駐をしていただいたりとか、あるいは訓練移転、訓練の場所を変更するとか、そういうようなことは国としてやっておりますけれども、それを頻度を多くするということが重要ではないかと思います。宜野湾市の町のど真ん中で訓練をすることなく、離れたところでやるということを含めながら、是非、そういう目に見える形での対策を行っていただきたいと思いますし、残念ながら、段階的な移駐に関しては今現在明確な回答はございません。

以上です。

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