そういう変更をするために政権の選択があり、それから大統領が替わったりしています。選択が変わる、時代が変わる、その時代の対応をするために政治家たちの新しい発想を入れていくというのがありますね。
そういう意味では、三十年も昔の話を今頃まで引っ張っていることがおかしいということを米軍からも言われているわけですね。であれば、じゃ、新しい返還、あるいはそれを実現するための形をどう交渉していくかというのは大事だと思いますね。
今、辺野古の問題について言えば、完成をしたら返ってくるというふうなところで、工事がこれだけ進んできた段階で、長い滑走路がないと駄目だというような話が出てきたりするんですね。それから、国連軍の対応がということで、できない理由がどんどん出てくるんですよ。こういったものに対して、即座にこれは約束と違うということを言える政治家がどれだけいるかというのがあるんですね。
これは、日米安保についても総理経験者がストレートに前に発言をしていますけれども、日米安保があるからといって日本を自動的にアメリカが守るとはもう思わない方がいいという発言までしていますね。そういう意味では、日米安保そのものが変質をしている、あるいはもう時代に対応していない部分をどう変えていくかということも、日米関係の中で新しいステージをつくって、新しい交渉の場をつくって交渉していかなければならないと思っています。
私、この問題も含めて、軍事的なものを、兵力を強化することではなくて、ヨーロッパはEUをつくることによって、経済連携を強めることによって、フランスや、ドイツやイギリスやフランスですね、世界史の中で戦争の歴史を刻んできたあの国は、どこも対立をしないようになりました。同じ経済圏だからですね。そういう意味では、アジアの中において、EUと同じようにAU、アジアユニオンでもつくってみてはどうかという、こういった提案もしています。つまり、アジアにおいて、アジア人の手によってアジア人の血は一滴たりとも流さないという、血の誓いぐらいを結べるような政治家がこの日本になぜ誕生しないんだろうかという、そういう疑問もあります。
子供たちには、兵力を高めて、殴り合いのけんかを最後の解決手段として教えるのか、それとも話合いで解決をすることをしっかりと教えていくのか。そういったところからすると、しっかりとこのステージが変わったことを見定めて、新しい提案をそれぞれが持ち合うべき、そんな時期に来ているような気がします。
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
もう一問、佐喜眞参考人に聞きたいのが、今、前泊先生が、参考人が、いや、返還は実現をしないんじゃないか、しないと厳しくおっしゃっておりました。
これを受けて、市長は、返還を実現すると、今の話を聞いてどのような感想を得たのか、返還されないことなんてあったらもうどうされるのかなという、国としてのこれ危機感も今私は感じたんですけれども、その辺り、どのような感想を抱きましたか。
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14佐佐喜眞淳宜野湾市長
前泊参考人がおっしゃられたことについて、私自身がそれをコメントする立場にはございませんけど、ただ、今日まで日米両政府が沖縄の基地負担軽減としての、その時代背景も含めて、やはり日米安保というものがより発展的にしっかりと強固にするためには、一九九六年の普天間返還合意というものが、そのつながりで返還合意をされました。以来、この条件というものは決して変わっていないと思います、様々小さいものは変わったかもしれませんけれども。
ただ、私どもとして申し上げたいのは、国と国との約束でございますから、国が責任を持ってやると。それを望んでいるのは宜野湾市民であり、県民であ…
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
次に、前泊参考人にお聞きします。
先ほど、辺野古が完成した後には全面返還必ず実現するものではないんじゃないかというすごく厳しい御指摘をいただきました。政府の想定と大きな乖離があると思いました。
外交での約束、その国と国との約束というものが簡単にほごにされるものなのかどうか、そこら辺の考えというのを前泊参考人にお聞きしたいです。
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- (上の発言)
16前前泊博盛沖縄国際大学経済学部長・経済学部教授/沖縄国際大学理事
そういう変更をするために政権の選択があり、それから大統領が替わったりしています。選択が変わる、時代が変わる、その時代の対応をするために政治家たちの新しい発想を入れていくというのがありますね。
そういう意味では、三十年も昔の話を今頃まで引っ張っていることがおかしいということを米軍からも言われているわけですね。であれば、じゃ、新しい返還、あるいはそれを実現するための形をどう交渉していくかというのは大事だと思いますね。
今、辺野古の問題について言えば、完成をしたら返ってくるというふうなところで、工事がこれだけ進んできた段階で、長い滑走路がないと駄目だというような話が出てきたりするんですね。それから、国連軍の対応がということで、できない理由がどんどん出てくるんですよ。こういったものに対して、即座にこれは約束と違うということを言える政治家がどれだけいるかというのがあるんですね。
これは、日米安保についても総理経験者がストレートに前に発言をしていますけれども、日米安保があるからといって日本を自動的にアメリカが守るとはもう思わない方がいいという発言までしていますね。そういう意味では、日米安保そのものが変質をしている、あるいはもう時代に対応していない部分をどう変えていくかということも、日米関係の中で新しいステージをつくって、新しい交渉の場をつくって交渉していかなければならないと思っています。
私、この問題も含めて、軍事的なものを、兵力を強化することではなくて、ヨーロッパはEUをつくることによって、経済連携を強めることによって、フランスや、ドイツやイギリスやフランスですね、世界史の中で戦争の歴史を刻んできたあの国は、どこも対立をしないようになりました。同じ経済圏だからですね。そういう意味では、アジアの中において、EUと同じようにAU、アジアユニオンでもつくってみてはどうかという、こういった提案もしています。つまり、アジアにおいて、アジア人の手によってアジア人の血は一滴たりとも流さないという、血の誓いぐらいを結べるような政治家がこの日本になぜ誕生しないんだろうかという、そういう疑問もあります。
子供たちには、兵力を高めて、殴り合いのけんかを最後の解決手段として教えるのか、それとも話合いで解決をすることをしっかりと教えていくのか。そういったところからすると、しっかりとこのステージが変わったことを見定めて、新しい提案をそれぞれが持ち合うべき、そんな時期に来ているような気がします。
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今井絵理子(自民)
ありがとうございました。
時間も来ていますので、最後に川名参考人にお伺いしたいと思います。
東アジアの安全保障環境がやっぱり厳しさを増す中、日米同盟と沖縄のこの基地が果たす役割は極めて重要です。しかし、その重要性を理由に沖縄に過重な負担というものを背負わせるということは私はもう許されないのではないのかなと思っております。
トランプ政権下の米国の基地政策の変化であるとか、そして今後の海外基地運用の見通し等を踏まえて、米国にとって沖縄の戦略的重要性というものは今どのように評価をされているものでしょうか。
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18川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
重要な御質問ありがとうございます。
アメリカの大統領が替わると海外基地政策含めてそれなりに見直しが進むというのはこれまでも繰り返されてきたところだと思いますけれども、これは兵力と基地というのを分けて考えなければいけないと思っています。上物としての兵力というのは割と柔軟に増えたり減ったりします。例えば、ドイツなんかで今、トランプ政権がやろうとしているのも上物の兵力だと思います。
一方で、基地というのは彼らにとっての権利であって、今は要らなくてもまた将来的に必要が生じるかもしれないということで、権利は取っておくというようなことをやります。ですから、日本の…
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今井絵理子(自民)
ありがとうございます。
改めて参考人の皆様に感謝を申し上げまして、沖縄の皆さんがやっぱり将来に明るい展望を持てるような沖縄の実現に向けて、普天間飛行場の一日も早い返還、そして宜野湾市民、沖縄県民が安心して暮らせる、そういった実現に向けて、私も努力してまいります。
本日はありがとうございました。
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