長崎敏志観光庁観光地域振興部長

2026年4月24日・第221回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

お答え申し上げます。

首里城は、沖縄県民にとっての心のよりどころ、また歴史と文化の象徴でございまして、その普遍的価値が認められ、世界遺産として登録されているものと承知しております。観光庁といたしましても、本年秋に予定されております首里城正殿の復元完了を見据え、観光振興の観点から積極的に支援してまいりたいと考えております。

委員御指摘の首里城周辺におけるオーバーツーリズム対策につきましては、一つは、観光バス、レンタカー等による駐車場の待機列の発生であるとか周辺道路における交通渋滞、こういった問題が懸念されておりまして、地域住民の方々の通勤通学といった日常生活への影響、また緊急車両が通りづらくなる、こういった懸念、こういったものが生じていると承知しております。

こういった課題に対応すべく、沖縄県におかれましては、まず一つ目、首里城公園駐車場におけるバス駐車場の事前予約システムの導入、次に、周辺の民間駐車場の満空情報の可視化、発信などの対策を通じ、来訪時間の分散や一部駐車場への集中是正、さらには周辺道路への交通渋滞対策、こういったことに取り組んでいただいております。また、正殿回復後、秋でございますけれども、有料エリアとなる正殿施設内の混雑対策として、時間予約システム、これを導入すべく準備をされていると承知しております。

観光庁におきましては、こういった取組に対して、オーバーツーリズム対策関連予算を活用しながら全面的に支援しているところでございまして、引き続き地元の要望を踏まえて丁寧に対応していきたいと考えております。

いずれにしましても、今後とも、観光客の受入れと住民の生活の質の確保、この両立を図りながら、また、首里城の価値がより多くの方々に理解されるように、万全をもって対処をしてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

67の発言を見る

75の発言を見る