茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年4月24日・第221回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 6 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

鈴木宗男委員、北方領土問題であったりとか関連する様々な事業の推進に本当に誰よりも熱心に取り組んでこられた議員でいらっしゃると思っております。その姿、間近に見てきて、改めて心から敬意を表したいと考えております。

確かに、前回の私の外務大臣時代、二〇一九年の年末だったと思いますが、モスクワを訪問しまして、ラブロフ外相と実に八時間にわたって協議も行いました。次の年は、今度はラブロフ外相が来て更に詰めを行おうと、そこでコロナになってしまい、それが途絶えてしまった。さらには、四年前、ロシアによりますウクライナ侵攻、これをきっかけにして、両国の関係極めて厳しく、なかなか領土問題、そして関連する様々な事業ができない、こういうことについて非常に残念である、どうにかきっかけもつかみたいと思っているところであります。

北方四島の訪問であったりとか交流事業の再開、これは日ロ関係の最優先事項の一つであると考えております。特に、御高齢となられた元島民の方々、先日も先生に御同行いただいて元島民の方々とお会いをさせていただきましたが、こういった方々の切実な思いを踏まえれば、北方墓参の再開、すぐれて人道的な問題でありまして、一日も早い再開に向けて、ロシア側に粘り強く働きかけていきたいと思っております。

ロシアは我が国の隣国でありまして、二国間関係を適切に維持していくことが極めて重要だと考えているところであります。現在の状況と、委員も御案内のとおり、また私の方からもお話ししましたが、関係の正常化、なかなか容易でないと、こういう状況ではありますが、北方墓参等の懸案の解決が可能となるような環境整備のために、引き続きできる限りの外交努力を払っていきたいと、こんなふうに考えております。

五月三日からだとお聞きをいたしておりますが、モスクワ訪問、お気を付けて行ってらしてください。

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