福島健彦内閣府大臣官房審議官

2026年6月17日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、万が一の原発事故に備えて、関係省庁や関係自治体が緊密に連携しながら、複合災害への備えも含め、原子力防災体制の充実強化を図っていくことが極めて重要でございます。

複合災害が現に発生した場合は、国においては、いずれも総理大臣を本部長として、自然災害対応のための災害対策本部と原子力事故対応のための原子力災害対策本部を設置し、これらの合同会議を設置することで複合災害に対する万全の体制を中央では構築いたします。

また、平時におきましては、原子力発電所の所在地域ごとに関係省庁、関係自治体などが参加する地域原子力防災協議会を設置し、その枠組みの下で、複合災害も念頭に置きまして、地域防災計画、避難計画と国の支援策をパッケージにいたしました御指摘の緊急時対応という文書をあらかじめ策定し、その具体化、充実化を進めているところでございます。

緊急時対応における複合災害を想定した対応といたしましては、具体的には、あらかじめ代替経路を含めた複数の避難路を設定する、陸路が制限される場合には海路避難や空路避難を行い、また避難の準備が整うまでは屋内退避を行う、必要な場合には警察、消防、自衛隊などの実動組織が住民避難の支援を実施することなどを盛り込んでいるところでございます。

引き続き、関係各所と連携しながら、各地域における防災計画、避難計画や、緊急時対応の具体化、充実化を図り、複合災害も含めた原子力防災体制の強化に取り組んでまいる所存でございます。

前後のやりとり

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