ありがとうございます。
今、やはりエネルギー確保、これからデータセンター等も稼働していきますし、いわゆる鉄鋼もこれまでの高炉から電炉に変わっていくとやっぱり電力需要は増していきますので、是非、世界に負けない形で、日本のこの原子力技術が生かされた形でしっかり国内で発案できるように、とりわけこの次世代の革新炉について、鋭意原子力規制委員会として情報収集いただくとともに、事業者との意見交換、取り組んでいただきたいと思います。
次に進ませていただきます。
今、先ほどから話ありましたが、当面は、この今の軽水炉、大型軽水炉を前提に進めていく必要がありまして、軽水炉の建て替え、これ先ほどの革新軽水炉含めて軽水炉を基本に建て替えを行っていくこととなります。原子力発電所の設置、そして開発については十数年から二十年程度の長期のリードタイムが必要でありまして、当面は再稼働をしている十五基の原子力発電所を最大限活用するしかないと考えます。
しかしながら、各発電所の使用済燃料プールの容量はもう逼迫をしており、残り数年で満杯となる原子力発電所が複数あると聞いているところであります。中間貯蔵施設や再処理施設等の受入先が確保できない場合には、原子炉の運転ができなくなることも懸念されるわけであります。
六ケ所再処理施設の設計及び工事計画の認可については、大枠の審査が終了したと報道されているところであります。再処理工場を早期に竣工させ、安定して稼働させることが重要であると考えます。六ケ所再処理工場の現在の状況と、安全かつ安定的に、また着実に稼働させるための取組について、経済産業省の政府参考人からお伺いいたします。
10山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
原子力規制委員会では、SMR等の新型炉の規制、新技術の導入につきましては、IAEA等で行われております国際的な議論に参画するなど、米国を含めた諸外国の動向について情報収集等を行っているところでございます。
また、国内では、原子力事業者の原子力部門の責任者、いわゆるCNOと定期的に公開で意見交換を行っております。その中では、新技術の導入に関する規制上の技術的な諸課題についても取り扱っているところでございます。例えば革新軽水炉、規制委員会では建て替え原子炉と呼んでおりますけれども、これにつきましては、事業者から具体的な規制上の課題につ…
この発言のページ
11宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
今、答弁の中では、革新軽水炉については事業者との意見交換をしていると、ATENAの枠組みの中で今やられているという話だと思いますが、今、世界で目を向けますと、SMR、これがアメリカもグーグルが設置するという話があったり、韓国もそうですし、世界中がSMRの導入に向けて進んでいるところでありますが、とりわけ日本というのはまだSMRの安全基準の考え方さえ議論できていない状況にありまして、この辺り、今後やはり日本としても鋭意検討すべきだと思うんですが、委員長から今後のお取組、もう一度是非、私は是非、踏み込んで世界の情報を真っ先に収集して…
この発言のページ
12山山中伸介原子力規制委員会委員長
これまで私ども、ナトリウム炉あるいは高温ガス炉について審査の実績がございます。加えまして、小型のモジュール炉につきましても、国際的な動向調査あるいは意見交換等を行っているところでございまして、事業者から具体的な提案ございましたら、SMR等についての規制について意見交換を進めたいというふうに考えているところでございます。
この発言のページ
- (上の発言)
13宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
今、やはりエネルギー確保、これからデータセンター等も稼働していきますし、いわゆる鉄鋼もこれまでの高炉から電炉に変わっていくとやっぱり電力需要は増していきますので、是非、世界に負けない形で、日本のこの原子力技術が生かされた形でしっかり国内で発案できるように、とりわけこの次世代の革新炉について、鋭意原子力規制委員会として情報収集いただくとともに、事業者との意見交換、取り組んでいただきたいと思います。
次に進ませていただきます。
今、先ほどから話ありましたが、当面は、この今の軽水炉、大型軽水炉を前提に進めていく必要がありまして、軽水炉の建て替え、これ先ほどの革新軽水炉含めて軽水炉を基本に建て替えを行っていくこととなります。原子力発電所の設置、そして開発については十数年から二十年程度の長期のリードタイムが必要でありまして、当面は再稼働をしている十五基の原子力発電所を最大限活用するしかないと考えます。
しかしながら、各発電所の使用済燃料プールの容量はもう逼迫をしており、残り数年で満杯となる原子力発電所が複数あると聞いているところであります。中間貯蔵施設や再処理施設等の受入先が確保できない場合には、原子炉の運転ができなくなることも懸念されるわけであります。
六ケ所再処理施設の設計及び工事計画の認可については、大枠の審査が終了したと報道されているところであります。再処理工場を早期に竣工させ、安定して稼働させることが重要であると考えます。六ケ所再処理工場の現在の状況と、安全かつ安定的に、また着実に稼働させるための取組について、経済産業省の政府参考人からお伺いいたします。
14佐佐々木雅人経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官
お答え申し上げます。
原子力を長期かつ安定的に利用していく上で、いわゆる核燃料サイクルと言われるような取組などの使用済燃料対策、いわゆるバックエンドでの対応というのは不可欠であるというふうに考えているところでございます。その中核となる六ケ所再処理工場の竣工は、必ず成し遂げるべき重要な課題であるというふうに認識をしてございます。
同工場につきましては、六月八日の審査会合におきまして、日本原燃が設計工事計画認可の審査説明を終了したというふうに理解をしてございます。これは竣工に向けての大きな重要な進展であると認識をしてございます。
今後、同工場の竣工に向…
この発言のページ
15宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
本当にバックエンドの機能として六ケ所の再処理工場の稼働、本当不可欠だと思っています。柏崎刈羽原発にしても、やはり稼働するといろんなトラブル起きています。ああいったトラブルが本当この再処理工場で起きないように万全を是非期していただきたいと思っていますし、人材の確保、またメンテ技術、サプライチェーンを確保する、本当に大事なことはたくさんありますので、経済産業省としてしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。
そして、加えまして、この六ケ所再処理工場を安全かつ安定的に着実に稼働させていくためには、原子力規制委員会や原子力規…
この発言のページ
16山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
日本原燃再処理施設における施設設計及び工事計画の認可、いわゆる設工認の審査につきましては、今月八日の審査会合において日本原燃による説明を一通り受けまして、今後は、ヒアリング等を通じて、補正申請書等の内容について、技術基準の適合性や科学的、技術的見地からの確認を進めていく予定でございます。加えまして、現在、設工認申請の審査に続く手続といたしまして、保安規定の変更認可申請の審査、施設設備に係る使用前確認等を行う必要がございます。
引き続き、原子力規制委員会としては、厳正に審査、検査を行ってまいる所存でございます。
この発言のページ