森田健晴積水ソーラーフィルム株式会社取締役・エグゼクティブフェロー

2026年4月15日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 129 発言)

ありがとうございます。

まず、変換効率なんですけど、二六・七というのは、アカデミー、ところの論文で出ている最高値ですので、まだまだそこまで届いていないんですね。それ以上となってくると、現状報告されているのはシリコンとの、タンデムという形のシリコンとの組合せになってきます。我々としても、将来的にはそういうところの世界も見ていかないといけないんですけど、まずはそこまで上げなくても、もう二〇%程度になれば十分、コスト、発電コストとしてはペイするところまで行くと思っています。

シリコンの太陽電池と違いまして、ペロブスカイト太陽電池の場合、普通のシリコンの太陽電池って夏になると発電性能が落ちてくるんですね。温度が上がると大分落ちてくるんですけれども、ペロブスカイトの場合、その影響が非常に少ないということで、特にフィルム型になってくると、熱を、ガラスとかがないので放熱が多いんですね。そういう意味では、温度が上がらない分、発電が、発電効率、発電量としては稼げるというところになります。

それから、屋根以外のところとの違いということでいうと、やはり物理的に平らな、平らに普通に屋根に載せてあげる方が光の量が多いので、発電効率でどうだと言われると同じなんですけど、やっぱり太陽に向かって置いた方が光の量が多いので、その方が効率は上がります。

ただ、そうはいいながらも置けるところが限られてきておりますので、そういう意味では、壁面であったりとか、様々なところを今模索してやっています。その実証の中で、やっぱり費用対効果が優れているところを優先的にやっていきたいなというところで見ますと、一番簡単なのは地べたに置く置き方なんですよね、例えば防草シートと一体にして置くとかですね。実証で、例えば空港の周りなんかにも今ちょっと置いていっているんですけれども、例えば今までですと、鳥が来て、草むらで鳥の、バードストライクの問題とかあったと思うんですけど、そういうところに、普通のシリコンのガラスのものだと、やはり飛行機が安全に着陸するときに、不時着もあり得るので、そういったところにはシリコンの太陽電池は置けないんですけれども、フィルム型であればタイヤに負けてくれるので、そういうところにも置けるとかですね。そういうところだと結構面積があったりするので、そういうところをいろいろ見ながら、そうすると設置コストも比較的安くいける、光の量も多いよねというようなところを、いろいろサプライチェーンの皆様と議論しながら、いいところを探して今やっていこうとしています。

あと最後、もう一個何かありましたよね。場所……(発言する者あり)

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