その可能性は十分にあると私は思っていますし、期待もしております。さっきも言いました、今のところ、電力、その電気代を考えたときに九州に相当の優位性があるというふうに考えております。
加藤泰浩東京大学大学院工学系研究科研究科長・工学部長/同研究科システム創成学専攻教授
2026年3月11日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 166 発言)
前後のやりとり
なかなか難しいような感じはいたしました。
ただ、例えば、南鳥島が核のごみ最終処理場になった場合、先生も書かれておられますように、何でしょう、先ほどから、精錬ですね、精錬には真水と電源が非常に必要であるということを書かれておりますので、処理場になった場合は当然その電気のインフラとかも来ますので、この場で精錬ができるのではないかと思ったんですけれども、その私のアイデアはいかがでしょうか。お聞かせください。
なかなかそこは、多分、核のごみというか、それを処分する場にというふうに考えているのは、基本的には人がいないという前提になるので、ある意味でそこで人が活動するというのをやめるということなのかなとは思っております。
ただ、私は、地質学者としては非常にそれは難しいだろうなというふうに、海にそういう、基本的にはそういうものが漏れていく場合に国際的なコンセンサスを得るのは非常に私は厳しいというふうに感じて、考えております。
先生の御意見聞かせていただいて、ありがとうございます。
私も地元が九州の熊本県にありますけれども、ちょうどTSMCの半導体というのもあるんですけれども、やっぱりこの半導体もこのレアアースがなければ作れないということで、先ほども、こちらが駄目であれば、この九州の方も電力がちょっとほかよりも安いということで、その九州で精錬をする可能性というのはあるのかないのか、お聞かせください。
- (上の発言)
その可能性は十分にあると私は思っていますし、期待もしております。さっきも言いました、今のところ、電力、その電気代を考えたときに九州に相当の優位性があるというふうに考えております。
そうなんですね。分かりました。ありがとうございます。
確かに、このレアアース泥というのは環境負荷もなく、自然の影響も余りないということで、本当に優秀だなというふうに思いました。
ただ、この先生の記事を読ませていただいたんですけれども、やはり物づくりにつなげていかないといけないということが書いてありまして、やはりそういう中で、これからの課題と、そして私たち国として、政府としてどのように動いていっていいのかということをお聞かせください。
ありがとうございます。 先ほど松野先生から御質問があった一番最初に、コストが掛かるんじゃないかと言われた点については、十二ページ目に、私たち、経済性評価をしていて、これはやっぱり精緻な経済性評価をして、しないと、コストが掛かるというのは相当にイメージで皆さんそう思うんですよ。深い海から揚げて運ばなくちゃいけない。でも、運ぶコストって実はそんなには掛からないんですね。全体に掛かるものに関して数%で済むような、運搬するからコストがそこで掛かるというのは余りないことですよねというか、そこはやっぱり、あるところしっかりとした計算をしてというところ。 それで、…
ありがとうございます。
あと、じゃ、最後の質問になりますけど、高橋参考人に、済みません、先ほど説明がありました中で、このイラン情勢の緊迫化による石油調達の中で、私よく分からないんですけど、日本への影響ということで、政府によれば、石油備蓄が二百五十四日分あるため、燃料不足が直ちに生じない見通しということが書いてありました。その下に、一方で、海峡封鎖が長期化すれば原油価格の高騰につながっていくということなんですけど、この二百五十四日分というのは本当に安心できるのかどうか、この基準というのをちょっと教えていただければと思います。