高橋雅英公益財団法人中東調査会主任研究員

2026年3月11日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 47 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 166 発言)

御質問いただき、ありがとうございます。

今、中東産ブランド、特に重質油というようなところに日本の製油所が設計されているというところですが、アメリカですと、やはりシェールオイルなどは軽質油というふうなブランドになりまして、そうしますと、日本の製油所で精製しようと思ったときには、やはり原油から取れるものが取れなくなるといったところも考えられます。例えば、重油といったところも、そこから軽質油ばかりだと取れなくなってしまうので、非常にこのブレンドの難しさというのは常に課題となっております。

そこに対して、今政府内での議論というのは私の知る限り行われていないというふうな認識です。先ほど脱炭素のところで投資が難しいといった部分もあったんですが、やはり日本の原油需要というのは年間二%ぐらい減少しておりまして、全国的にも、製油所、ガソリンスタンドも四百から五百か所ぐらい閉鎖しております。これは単純に過疎化と人口減の影響ですので、こうした中、やはり民間企業が、今後、石油需要が低迷する中で、追加投資というのが非常にちゅうちょされるような状況にあると思います。

以上となります。

前後のやりとり

43の発言を見る

51の発言を見る