松尾豪合同会社エネルギー経済社会研究所代表

2026年3月24日・第221回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 258 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

これは、まさにウクライナでザポリージャ原発や南ウクライナ原発に対してロシア軍が攻撃を仕掛けていると、こういうようなことはございますけれども、ここで重要なのは原子炉建屋そのものは戦いの場になっているわけではないというところでございます。じゃ、だからないがしろにしていいかというと、なかなかそうではないと感じております。

日本の原子力規制の中で、やはり例えば非常用発電機なんかもばらばらに置いてあると。これが改めてテロ対策の観点で、置いてある場所が災害の観点では適切かもしれませんけれども、テロ対策の観点で適切なのか、適切な場所にあるのか。こういうようなものはこの地政学リスクの変化であったりとか、今まさにちょっとイランに対しても、原子力発電所の敷地内が攻撃されるというようなことがあり、イラン革命防衛隊はアラブ首長国連邦の原子力発電所を名指しするような状況がございますので、ここは少し気を付けるところは出てくるんだろうと思っています。

また、対策としてはもう方針が出てきていますので、改めてちょっと私からコメントさせていただくと、ドローン対策というものは少し懸念をしてございました。やはりドローンそのものが受変電設備にショートをさせるなんということになってしまうと、ちょっと原子力発電所の外部電源が絶たれる原因になりかねないと、このように感じていたところではございます。これに対する対応策というのは原子力規制庁で実際考えていくというようなお話は出てきていますので、ここは一つ安心しているところでございます。

以上です。

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