ありがとうございます。
WTOの協定や内外無差別の考え方との関係で慎重論があるとのことですが、この話に限らず、CO2削減などにおいても、国際機関で決まったから、国際ルールだからというのを日本だけが守り過ぎている嫌いがあるのではないでしょうか。
また、先ほども申し上げましたが、経産省の別の事業でも同じ企業が採択されている例が複数あります。
配付資料三を御覧ください。こちらは、約一か月前に採択されたGXサプライチェーン構築支援事業です。先ほどと同じように、審査基準と各企業の評価点数を御覧いただきたいのですが、左から資金計画、実施方法についての工夫、関連分野の知見、実施体制、コストパフォーマンスなどに関する項目が並んでいます。そして、赤枠で囲んでいます、最後、賃上げ、ワーク・ライフ・バランス等々のまた事業の実現とは異なる視点の項目で、最後に四十五点が一社のみに加算されています。
最終結果を見ますと、二十七点差で先ほどの事業と同じ外資企業が採択される結果となっています。つまり、主要とは言えない基準で最終順位が変わっています。この審査基準やその加点の重みは果たして適切なものなのでしょうか、御答弁をお願いいたします。
368久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
御指摘の事業は、国内の脱炭素電力の供給拡大とGX関連投資の拡大を実現するため、総額二千百億円を予算案に計上させていただいております。多くの事業者に活用いただき、エネルギー安全保障や産業競争力の強化につながるGXを進めてまいりたいと考えてございます。
その上で、このような大規模で全国的な事業を効率的かつ効果的に実施するためには、質と量の両面におきましてしっかりとした審査が必要になります。加えて、円滑かつ確実な執行を行うためにも、経産省の限られた人員による直執行ではなく、本事業に関する専門性と大規模な補助事業の執行経験を有する事業者…
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369櫻櫻井祥子(参政)
御答弁ありがとうございます。お話にあったように、企業の選定、かなり大規模になるということで、こちらは承知いたしました。
ただ、このスキームは、元請企業にとって、政府からの補助で非常に安定しておりまして、マージンをあらかじめ取っておくことで、当事業において赤字となる可能性を下げられるようにも見えます。ですので、採択の審査には厳正な基準が求められるかと思います。
この採択に関して、配付資料の二を御覧ください。
既に今年の三月十日に、この元請企業の採択審査が済んでおります。公募に対して三社から応募があり、審査の結果、外資企業が担うことが予定されております…
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370久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
まず、この二千百億円の事業でございますけれども、この執行団体が受け取る業務管理費については、五年間で四十億円を上限としておりまして、支出実績に応じて支払われることとなっておりますので、残る二千六十億円は事業費であり、実際に設備投資を行う間接補助事業者に対して、その実績に応じて支払われるものということでございます。
その上で、ただいま御質問いただきました国内企業についての考え方でございますけれども、補助金の交付に当たっては、WTOの補助金及び相殺措置に関する協定を含む国際ルールとの整合性を確保する必要がございます。同協定においては…
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- (上の発言)
371櫻櫻井祥子(参政)
ありがとうございます。
WTOの協定や内外無差別の考え方との関係で慎重論があるとのことですが、この話に限らず、CO2削減などにおいても、国際機関で決まったから、国際ルールだからというのを日本だけが守り過ぎている嫌いがあるのではないでしょうか。
また、先ほども申し上げましたが、経産省の別の事業でも同じ企業が採択されている例が複数あります。
配付資料三を御覧ください。こちらは、約一か月前に採択されたGXサプライチェーン構築支援事業です。先ほどと同じように、審査基準と各企業の評価点数を御覧いただきたいのですが、左から資金計画、実施方法についての工夫、関連分野の知見、実施体制、コストパフォーマンスなどに関する項目が並んでいます。そして、赤枠で囲んでいます、最後、賃上げ、ワーク・ライフ・バランス等々のまた事業の実現とは異なる視点の項目で、最後に四十五点が一社のみに加算されています。
最終結果を見ますと、二十七点差で先ほどの事業と同じ外資企業が採択される結果となっています。つまり、主要とは言えない基準で最終順位が変わっています。この審査基準やその加点の重みは果たして適切なものなのでしょうか、御答弁をお願いいたします。
372伊伊藤禎則経済産業省大臣官房脱炭素成長型経済構造移行推進審議官
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきました令和七年度補正予算事業の事務局公募に当たりまして、事業実施に必要な能力、執行体制を含め、十五の項目で審査が行われたと承知をしてございます。
そして、先ほども御指摘いただきました、賃上げの取組をしているか、ワーク・ライフ・バランスの取組をしているか、そして福島復興に向けた三陸・常磐ネットワークに参加しているか、この三項目につきましては、実は、本事業に限らず、経産省全体としまして、各種補助金の公募において審査、採択基準とすることを検討し、可能な限り項目と設定することで企業に意識的に取り組んでいただくと、こ…
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373櫻櫻井祥子(参政)
ありがとうございます。
審査が厳正に行われているということは信じたいのですが、先ほどの事業の審査結果と二枚見比べていただきますと分かるとおり、審査項目が異なっていることも少し気になります。基準がそろってはいないんですね。事業の専門分野について特別な項目がある場合には増える基準があることは承知しますが、ほとんどの項目は共通化できるのが本来の形ではないでしょうか。
この採択結果は経産省のウェブサイトで公開されておりますので、国民から見て恣意的な結果ではないかと少し疑念を生んでしまう可能性があると思います。
ここまでの質疑の内容を踏まえて、ここから赤澤大…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
昨日に懲りずにしっかり御質問をいただきまして、誠にありがとうございます。感謝をいたします。
その上で、これだけ細かい内容をよく本当にチェックをしていただいて御質問いただいて、私どもも、やっぱりこういうものを公開しておくと、先ほど基準がばらついているとかいろんな御指摘を受けれるんで、公開しておいて非常によかったなと思っています。そういう意味で、引き続き御指導いただきたいと思います。
一般論としては、政策効果を最大化するためにも、個々の政策目的に照らして、事業者の資本の、国内外を問わず支援することが基本的な考え方でございます。そういう意味で、グローバリズ…
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