高木真理 (立憲民主党)

2026年3月19日・第221回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 368 発言)

十二月二十五日というのは、これ最終の会議のときにお示しをして、その患者団体の人も入っていたその審議会の中ではそれで終わりと。八回目までいろいろ聞いてきたから、それに基づいて出てきた数字はこれですよというのが九回目に出てきて、この数字を見てどうこうという意見は患者団体の皆さんは言えなかったというのが現状だというふうに思います。

資料三の①のところにこれを受けての声明が出ておりますけれども、大変問題が多いということで、破滅的医療支出ということについて言及していきたいと思いますけれども、資料三の④、御覧ください。

この破滅的医療支出というのは何かというと、WHOが支払能力のうち医療費の支払が四〇%を超える状態を破滅的医療支出というふうに定義をしているものであります。

この④の資料、年額支払能力に対する自己負担上限の割合、これ、一年間の負担をやった場合には赤い線がこの破滅的医療支出に該当する。それぞれの所得区分で違いますから、支払能力に応じてそれぞれ今回の制度を適用した場合にどうかとやった場合に、この年額で見ると、三百万円の年収、二百六十万から三百七十万という年収以下の方のところにかぶっていて、この方たちは破滅的医療支出をしなければならない状況です。これ見ると、三区分だけだなと思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、三区分の方は大変なんですよ、これ、破滅しちゃうんですから。

そして、次めくっていただいて、⑤、これを月額に直すとどうかと。

月額の場合には、ほとんどの人がかぶってくる。これ、一か月だけならいいじゃないかというふうに思う人いるのかもしれませんけれども、こうした支出がところどころに入って、そうじゃなくても皆さん今生活きつきつでやっている中で、この破滅的なものが入ってくると大変なわけです。

もう一つおめくりいただいて、⑥、これは所得が減少するパターンです。

どんな減少を想定しているのかというのは、右側の赤い字で書いてありますけれども、それぞれの年収の人が、例えば一千万円以下の人だったら二百万円減少した場合というようなケースが想定されています。やはり、働く世代で治療を続けながら働いていると、やはり今までと同じように稼ぐことはできない、仕事を変わる人もいるというような所得減少を想定をすると、年払いだとこのようなことになっていて、四百万円台と五百万円台が破滅的医療支出に当たる。

そして、月額の方を御覧ください。次の⑦ですけれども、ほとんどの、全部の階層で大変ということになってしまっています。

こうしたかなりの所得階層が破滅的医療支出に該当していくということへの見解を伺いたいと思います。厚労大臣、お願いします。

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