橋爪淳文部科学省大臣官房審議官

2026年7月14日・第221回国会 参議院 法務委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 372 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

お答え申し上げます。

外国人児童生徒が急増し、文化的、宗教的背景も多様化する中で、可能な範囲でその背景を理解し、学校教育活動の円滑な実施を図っていくことが重要と考えてございます。

御質問のありました学校給食につきましては、児童生徒の安全確保を最優先に、調理場の施設設備、人員等を踏まえて、過度に複雑で無理な対応は行わないことを原則といたしまして、アレルギー対応の方針を定めているところでございます。一方で、当該原則に照らし、宗教上の理由による禁忌食材の除去などの個別対応は一般的に行う義務はなく、その点につきまして、各学校設置者において保護者に御説明いただくことが適切と考えてございます。

また、礼拝の場所や時間についてでございますけれども、文部科学省で具体的に示しているものはございません。一方で、文部科学省では、外国人児童生徒受入れの手引きにおきまして、日本の学校生活についてよく説明し、子供やその保護者に理解してもらった上で教育活動を行うことの大切さを記載してございまして、このような考え方を踏まえて個別具体の対応については適切に判断されるべきものと考えてございます。

文部科学省では、多様な背景を持つ外国人児童生徒等への対応につきまして、引き続き現場の課題を把握しながら必要な取組を進めてまいります。

以上でございます。

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