嘉田由紀子 (日本維新の会)

2026年6月23日・第221回国会 参議院 法務委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 189 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 268 発言)

ありがとうございます。日本維新の会、嘉田由紀子でございます。

先ほど来問題になっております刑事訴訟法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。

ちょうど先週六月十九日、本会議でこの問題取り上げさせていただきました。そのちょうど同じ時間に日野町事件の三者会談が行われ、それで、午後のニュースを見てびっくりしたんです。私、午前十一時に質問させていただいたんですけど、午前十時五十八分にその三者会談の結論が出たということで、既に皆さん言及しておられますけれども、この日野町事件、私は一九八一年に滋賀県職員になりまして、それで、滋賀県内フィールドワーク、くまなく歩いていたんですけど、日野町というのは本当にのどかな、日野商人を輩出したところで、この殺人事件が起きてしまったというのは大変つらかったです。

それと同時に、逆に振り返ってみると、本当に、この証拠の捏造から、それから阪原ファミリーをまさに三十八年間犯罪者として地域で扱われてしまった、この苦しみはどんなに大変だったでしょう、この長い時間というところから、改めて地域社会としては、これ検察、警察の問題でもありますけれども、フィルムの捏造は検察に行く前に警察ですね、ですから、警察の責任はどうなるんだ、で、検察はということ、この後、再審の法廷がどうなるのかも含めて、この後、地域社会としても見続けていきたいと思います。

あわせて、実は二〇〇六年から二〇一四年、二期八年、ちょうど知事現職のときに、この一次再審から二次再審に行っていました。それで、私自身は、かなりこれは知事としても関心を持っていました。というのは、県民の皆さんが万一の冤罪に巻き込まれるというのは大変なことだというので、当時、玉木昌美弁護士さんが本当に熱心に命懸けで弁護活動をしていらして、玉木弁護士がこのフィルムの問題を発見をしたわけです。

そういうところで関わっていながら、今日のところは、この時間の問題、それから不服申立ての問題についてあらかじめお願いしておりますので、まとめて、もう二十分くらいしかありませんけれども、質問させていただきます。

十九日の本会議で高市総理から、再審無罪判断の確定までに長期間を要し、当事者の皆様に大変御負担を生じる事態となった事件があることを真摯に受け止め、その反省の下に必要な改善を行うことが現下の急務であると、制度の見直しと適切な運用、現場の運用により、手続の円滑、迅速化が実現すると御答弁をいただきました。

そういう中で、今日は、検察官の不服申立て、抗告に絞って質問をさせていただきたいと思います。

まず、検察官の不服申立て原則禁止としました。これ、全面禁止ではなくて原則禁止としたその目的について改めて確認をいたしますが、不服申立てを抑制し、手続をこれまでよりも早くするためであるという認識でよろしいでしょうか。法務大臣、まずお願いします。

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