内藤惣一郎出入国在留管理庁次長

2026年6月2日・第221回国会 参議院 法務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 142 発言)

お答え申し上げます。

本年五月二十二日に法務大臣が公表しました不法滞在者ゼロプラン強力推進パッケージは、昨年五月に公表した不法滞在者ゼロプランを強力に推進するために、重点的に取り組むべき施策を取りまとめたものでございます。

具体的には、不法残留者数の増減要因などを分析した上で、増加要因を減らす施策及び減少要因を増やす施策を取りまとめたものでございます。

例えば、増加要因を減らす施策としては、JESTAの導入や厳格な査証審査に活用するための出入国在留管理庁と外務省の情報連携の強化等を盛り込んでおり、減少要因を増やす施策としては、摘発や不法就労対策の強化、護送官付国費送還の更なる推進等、両方に効果がある施策としては、難民認定申請の審査の迅速化や出入国在留管理のDXを盛り込んでいるところでございます。

当面の目標でございますが、令和八年中に新規受理した難民認定申請について平均六か月以内での処理を目指す。令和十二年までに、全ての難民認定申請の平均六か月以内の処理を目指す。令和九年までに、護送官付国費送還の実績に関し、令和六年の実績から倍増させることを目指す。令和十二年末までに、退去強制が確定した外国人数に関し、令和六年末の数から半減させるということを目指すこと。これらを掲げております。

引き続き、不法滞在者ゼロを目指すことを理念としまして、関連する取組を強力に推進してまいりたい、このように考えております。

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