近藤敦名城大学法学部教授

2026年5月21日・第221回国会 参議院 法務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

ここでG7を見てみますと、実は、G7で外国人比率が一〇%を超えているのはドイツだけです。もっとたくさんの外国生まれの人の比率二〇%を超えているような国もあるんですが、カナダなんか二、三〇%行くんですが、でも、外国人比率は一〇%も行かないんです。先ほど申し上げたように、たくさんの人がカナダ国籍を取っているからです。ドイツだけ今まで複数国籍を認めていなかったので、かなりドイツは高いんですね。ところが、法改正をしましたので、恐らくドイツの外国人比率はこれから少しずつ下がっていきます。

そういうのがこのG7のトレンドでありますので、日本は余りにも高度経済成長のときに外国人の人を入れないで済んだので、非常に低い、今まで非常に例外的な状況でいられたんですが、そういう状況がもうなくなってしまって、人口が増えている国だったのが減っちゃうし、昔は農村から都市に働きに来てもらえたんだけど、農村にいなくなっちゃってしまっているから、これをどうするかというときに、子育ての政策を非常にする、子供が産みやすい環境にする、それが第一だと思います。第二にロボットとかAIとかを強化する。もう一つは外国人の受入れ。この三本の矢が必ず必要だと思います。

そうすると、どんどん外国人の人が増えて困るというならば、その外国人の人が、先ほど申し上げたように、国籍を取得する比率が最も低い国なので取得しやすいようにする、そのためには日本語教育もしっかりする、日本のルールをしっかり学んでもらう、そして日本国籍も取ってもらう、これがいいのではないかと考えております。

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