小林さやか (国民民主党)

2026年5月21日・第221回国会 参議院 法務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

ありがとうございます。

近藤先生にもお尋ねさせていただきたく思います。

先生のMIPEX二〇二〇に関する論文を拝読させていただきました。非常に勉強になりました。ありがとうございます。

今日お配りいただいた資料の二ページに、社会統合と共生社会といいますか、インテグレーションとインクルージョンを今、先生の中で並列していらっしゃるかなというふうに捉えたんですけれども、我が国の外国人施策の基本理念が、今回、秩序ある共生社会ということで、私もこのインテグレーションを目指しているのかインクルージョンを目指しているのか、はたまたアシミレーションなのかというところが曖昧で非常に分かりづらいと考えております。

欧州でも最初はマルチカルチュラリズムというか多文化主義、インクルージョンを目指しつつ、途中でやはりちょっとあつれきがあったりして、若干、社会統合、インテグレーションの方に少し揺り戻しているような印象を受けている次第なんですけれども、日本は今その全てがなくて、きっと放置状態なのだと思いますが、その欧州の若干の共生、包摂からの社会統合に揺り戻しているように見える動きも踏まえた上で、このMIPEX二〇二〇以降の欧州の動きと、日本が参考にすべきちょうどよいあんばいといいますか、どこを外国人共生社会として置いていくのかというところについて、先生の御知見をお伺いしたいというのがまず一点。

そしてもう一つは、すごく各論になってまいりますけれども、雇用主負担のところで、日本も実質企業負担がしているケース、ちょっと割合は分かりませんけれども、かなりあるかなと思っておりまして、今お話を聞いている限りだとやっぱり一社目がかなりの負担を請け負って、その方が転職されると、二社目、三社目は余り、中長期だったら別ですけれども、資格更新等の負担をしていないというところで少し不均衡感を訴えるような声もありまして、その辺りの制度設計で望ましい形について、先生の御知見があったら、併せて二点お伺いできたらと思います。

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