吉良よし子 (日本共産党)

2026年7月14日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 97 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

受験上の注意への記載をしていただけるということで、これ是非やっていただきたいですし、単に私服で受験可能だよということだけじゃなくて、先ほどのような、もし被害に遭った場合、目撃した場合の対応もちゃんとあるんだよということも含めて受験生に直接届くように力を尽くしていただきたいと思います。

そして、最後に、やはり子供たちを痴漢や性暴力の被害者にも加害者にも、そして傍観者にもしないために重要なのは、私は性教育だと思うわけです。この間、繰り返しこの委員会でも、こうした性教育、子供たちに届けるためにも、その障害となってしまっている学習指導要領のいわゆる歯止め規定、撤廃すべきだということを質問させていただいております。

一方、先日、現在、学習指導要領について議論をしている中教審教育課程部会の中の体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループの取りまとめ案が出されて、その中では、歯止め規定は基本的には維持するという結論になったという報道があったわけで、それは大変に残念なわけで、やっぱりこの学校現場での性教育を進める障壁となっている歯止め規定、もうこのままでは子供たちを性犯罪から守るための必要な教育を受ける機会が保障されなくなってしまうんじゃないかと危惧をするわけです。

ただ、ワーキンググループの議論がまとまったとしても、中教審答申というのは最終的にまとまったわけではまだないと承知をしているわけで、結論を出すのこれからだと思いますし、改めて、大臣、こうした痴漢の犯罪を許さないと、子供たちを被害者にも加害者にも、そして傍観者にもさせないための教育がやっぱり必要なんだと、文科省としても、ちゃんとこうした教育を充実させていくと、現場を萎縮させないんだよということ、そういう立場は是非示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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