斎藤嘉隆 (立憲民主党)

2026年7月14日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 17 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

もう本当に個々に言えば、例えば鍵の受渡しも、前日に学校の施設を使用していた方が本来あるべきところにその鍵を置き忘れて持って帰ってしまったと。次、次の方が来たときにあるべき場所に鍵がなくて、あっ、どうしようということになりますね。こういう場合は必ず学校が間に入るんですよ。もうそうならざるを得ないんですね。どのようにやっても学校施設を活用する以上、やっぱり学校の職員が何らかの形で関わっていくんですね、いくんですね。

ちょっとぐらいいいだろうと、そんなことを細かく言うなよ斎藤君みたいに思われるかもしれないけど、要するに、もう今、かつてと違って、何というのかな、少しぐらいのことは大目に見てもらえた昔の時代では今ないので、学校も本当にすごくいろんなことに慎重になるんです。何か問題が起きると、その対応に右往左往するんですね。これ私、今教育現場の最大のリスクだと思います。申し訳ないけど、文科省の皆さんはそのリスクに対峙はしていないので、皆さんは多分そんなにぴんとこないかもしれないけど、本当に一つ対応を、ささいな間違いをするだけでとんでもないことになるんですよ、今。

だから、管理体制とか責任の所在とかというのは曖昧にせずに明確にしておかないと、やっぱり対応する側の立場としては非常に不安なんだということを、これは是非御理解をいただきたい。ですから、私は、きちんと切り離すべきは切り離して、もう一切例えば対応する必要はない、ないのであれば業務ではないのであれば業務でないということを明確に伝えるべきだというふうに思っています。

それに、そもそも、これもうあと一週間で夏季休業に入るわけで、こういう要請が出たからといって今から対応できるかというと、なかなか現実的には難しいというふうに思います。夏季休業中の研修とか面談とか、それから中学校でいえばまだまだ部活動とか施設点検とか、それから何よりも、日常的に年次休暇が取れない教員が、子供たちへの教育への影響を最小限に抑える中で年休を消化していく上で最も気楽に取れる時期でもあるので、長期休業中というのは。こういうことを、それがかなわないような状況をつくってしまうと、私は、働き方改革にも逆行する、そういう状況になるし、働き方改悪になりかねないので、是非こういうことを文科省の皆さんが、分かっていただけていると思うので、是非先頭に立って様々な対応、今後もまあいろんな問題まだ起きてくると思います。各地の教育委員会、そういう理解していないので、余り、もう現場丸投げでいいやというみたいな雰囲気も実はちょっと醸し出している地域もあるやに聞いていますので、是非このことをお願いをしたいと思います。

やむを得ず学校施設を使うような場合でも、これ御存じだと思いますけど、今学校の運営予算もどんどんどんどん減っていて、電気も、教頭先生が廊下の電気消して回っていたり、そんなエアコンつけっ放しなんてあり得ないですよ。水道出しっ放しなんてもうあり得ないんで、もう学校運営を圧迫するので。

そうなると、じゃ、例えば夏休み中にふだん使わない教室に子供たちが入ってその教室の冷房をつけるということになると、掛かる予算も余分になってくるんですけれど、こういう場合の何か予算措置みたいなのは何らか想定しているものはあるんでしょうか。

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