塩見みづ枝文部科学省総合教育政策局長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 149 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

お答えいたします。

教育基本法におきましては、教育の目標の一つとして、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。」と掲げています。この目標は、日本人としての資質及び国際社会との関わりに関するものであり、自らの国の伝統や文化について理解し、尊重する態度を身に付け、日本人としての自覚を育むとともに、これらの伝統や文化を育んできた我が国や郷土を愛し、その発展に寄与しようとする態度を養うことが重要であること、さらに、自分の国のみならず他国の伝統や文化などを尊重する態度を養うことにより、国際社会の責任ある一員として世界を舞台に活躍し、信頼され、世界に貢献できる日本人の育成を目指す必要があることから定められたものと認識しております。

文部科学省としましては、教育基本法のこれらの目標の達成のため各教育施策を進めており、特に現行の学習指導要領におきましては、小学校及び中学校における特別の教科、道徳において、伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度を育むこと、また、新たに高等学校の必履修科目として設けられました公共におきまして、国民主権を担う公民として、自国を愛し、その平和と繁栄を図ることの大切さを自覚することなどを盛り込むなどの改善を図ったところでございます。

引き続き、教育基本法に基づき教育政策を推進してまいります。

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