塩見みづ枝文部科学省総合教育政策局長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

お答えいたします。

リカレント教育でございますけれども、社会に出てからも生涯にわたって教育と労働や余暇などの諸活動、これを交互に行うといった概念でございまして、一九七〇年に経済協力開発機構、OECDが公式に採用し、一九七三年にリカレント教育、生涯学習のための戦略という報告書が公表されまして、国際的に認知されるようになったものでございます。

我が国におきましては、一九七一年の社会教育審議会、文部省の社会教育審議会におきまして、生涯教育の観点から高等教育における社会人の受入れなどにつきまして答申が行われておりまして、二〇〇七年の履修証明の制度化、二〇一五年の職業実践力育成プログラムの制度の創設など、社会人の学び直しの充実に努めてまいりました。

国際比較ということで申し上げますと、我が国は諸外国と比較いたしまして、社外学習、企業の外での学習でございますけれども、社外学習や自己啓発を行っていない人の割合が高い、また、企業におけるOJT以外の人的投資額が低い、また、大学の学士課程における二十五歳以上の入学者の割合や修士課程における三十歳以上の入学者の割合が低いなどの調査結果が存在をしております。

また、国としての数値目標でございますけれども、二〇二三年度に閣議決定した現行の第四期教育振興基本計画におきまして、生涯学習に関連する指標といたしまして、この一年くらいの間に生涯学習をしたことがある者の割合の増加といった事柄を設定しております。

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