松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年4月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

今委員から御指摘をいただきましたように、家庭の背景の違いなどによって高等教育機会への進学率が異なるという現状があります。教育の機会均等に当たりましては、格差の固定化を防ぐ観点からも、意欲のある者が進学を諦めない社会の実現を目指すことが必要であります。

私も全く同じような問題意識を持っておりまして、昨年の三千億円の基金のメニューの一つの中にいわゆる地域と連携をした学校外教育などをすることができるような制度をつくらせていただいたのも、まさにそうした思いを一つの制度として形にするに当たりまして、今回はまずは試行という形にはなろうかと思いますけれども、そうした制度の一歩というものも踏み出させていただいた、そんなつもりであります。

また、今御指摘をいただきましたように、教育、仕事、老後という三ステージの単線型の人生ではなくて、教育と仕事の行き来などによりまして生涯を通じたスキルアップが求められる中、単線的な年齢中心主義から脱却をする、様々なキャリアの可能性を模索する時間と柔軟性を持つ、そうした教育の新たな仕組みづくりも重要である、そのように考えているところであります。

このため、経済的な理由で学びを諦めることがないように、給付型奨学金の支給と授業料等の減免を併せて行う高等教育の修学支援新制度や貸与型奨学金による教育費の負担軽減、産業界と連携した教育プログラム開発などを通じた社会人の学びの場の拡大、社会の実需に対応したプログラムに柔軟に転換を行うための大学のマネジメント改革などに取り組みまして、大学が人々にとって生涯にわたって学び続ける場所となるように高等教育改革進めてまいりたい、そのように考えております。

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