公立高校の配置の在り方につきましては、その域内の事情などをしっかりと把握できます都道府県が、その責任において地域住民の御意見を伺いながら判断をいただくということが大切になってまいります。
他方で、今委員から御指摘をいただきましたように、公立高校は多様な背景を有する生徒の様々な学習ニーズに応えるセーフティーネットの役割も果たすとともに、地域が求める人材育成などの観点から、高校教育の普及や機会均等を図る地域社会に根差した重要な存在であると考えているところであります。
先般公表をいたしました高校改革のグランドデザインにおきましても、全国どこにいても多様で質の高い学びを提供できるよう、視点の一つに一人一人の多様な学習ニーズに対応した教育機会、アクセスの確保を掲げております。生徒の地理的アクセスの確保に留意することを明記をさせていただいているところであります。
これを踏まえまして、高校教育改革促進基金などの活用を通じまして、小規模校を含む遠隔授業等の推進や、地域や産業界との連携、協働の強化などに取り組みまして、公立高校の教育の充実をしっかりと進めてまいりたい、そのように考えております。
公立高校はどのように適正に配置をされるべきなのかということに関しましては、それぞれの地域によって特性また事情というものがありますので、国の方から何か画一的にお示しをするということは難しいわけでありますけれども、今申し上げたように、グランドデザインにはそのアクセスの確保という観点を入れさせていただくことによって、この観点に沿って都道府県においては計画を策定をしていただきたい、そのように考えているところでもありますし、また、実際、先般、私、福島県のふたば未来学園に行ってまいりましたけれども、この地元で高校生活を送ったことを一つのきっかけにして、大学はまた別の地域に出ていってしまうけれども、実際の就職にはまた地元福島双葉郡に戻ってくるというような、そういう子供たちもいらっしゃるというようなお話を学校の先生からも聞いたところであります。
いずれにいたしましても、やはり高校の存在というものはその地域にとって大変重要な存在である、そのように考えております。
85望望月禎文部科学省初等中等教育局長
今ほど大臣から御答弁させていただいたとおり、国庫負担金上、学級数に応じて配分したものにつきまして、それを学校の状況、あるいは、これは服務監督権者の方でどのような形でそのチーム学校制の中で教員に分担をして配分するかということについては、それぞれの自治体の御判断かと思います。
なお、チーム担任制を対象とする自治体につきましては四十五自治体あると現時点では承知をしてございまして、そうした自治体においてそれぞれ手当を案分したりするなどのいろいろなやり方を取っているところがあるというふうに承知してございます。
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古賀千景(立憲)
ありがとうございます。私の希望としては、全員に三千円、お金が掛かって無理でしょうけど、私はそう思っています。
それと、最後に一つだけ。これは法改正が必要ですのでなかなか難しいことですが、六十歳の定年延長、これの七割給与、これをやめれば絶対教職員は増えます。みんなそれで辞めているんだから。月十万ぐらい減っている。これをやめていくということを要望して、私の質問を終わります。
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水野孝一(国民)
国民民主党・新緑風会の水野孝一です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
私からは、高等学校教育改革についてお伺いをいたします。
人づくりこそ国づくりであります。もし日本が百人の村だったとしたら、今この村を実際に支えている言わば現役世代はおよそ四十人であります。そして、これからこの村を支えていく次の担い手、今学んでいる世代、およそ二十人しかいません。更に申し上げれば、その二十人の中でも大学進学を前提とする層、地域で働き支える層、多様な進路を歩む層に大きく分かれていく中で、この二十人をどう育て、どのように活躍してもらうのかによってこの国の将来は大きく…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
公立高校の配置の在り方につきましては、その域内の事情などをしっかりと把握できます都道府県が、その責任において地域住民の御意見を伺いながら判断をいただくということが大切になってまいります。
他方で、今委員から御指摘をいただきましたように、公立高校は多様な背景を有する生徒の様々な学習ニーズに応えるセーフティーネットの役割も果たすとともに、地域が求める人材育成などの観点から、高校教育の普及や機会均等を図る地域社会に根差した重要な存在であると考えているところであります。
先般公表をいたしました高校改革のグランドデザインにおきましても、全国どこにいても多様で質の高い学びを提供できるよう、視点の一つに一人一人の多様な学習ニーズに対応した教育機会、アクセスの確保を掲げております。生徒の地理的アクセスの確保に留意することを明記をさせていただいているところであります。
これを踏まえまして、高校教育改革促進基金などの活用を通じまして、小規模校を含む遠隔授業等の推進や、地域や産業界との連携、協働の強化などに取り組みまして、公立高校の教育の充実をしっかりと進めてまいりたい、そのように考えております。
公立高校はどのように適正に配置をされるべきなのかということに関しましては、それぞれの地域によって特性また事情というものがありますので、国の方から何か画一的にお示しをするということは難しいわけでありますけれども、今申し上げたように、グランドデザインにはそのアクセスの確保という観点を入れさせていただくことによって、この観点に沿って都道府県においては計画を策定をしていただきたい、そのように考えているところでもありますし、また、実際、先般、私、福島県のふたば未来学園に行ってまいりましたけれども、この地元で高校生活を送ったことを一つのきっかけにして、大学はまた別の地域に出ていってしまうけれども、実際の就職にはまた地元福島双葉郡に戻ってくるというような、そういう子供たちもいらっしゃるというようなお話を学校の先生からも聞いたところであります。
いずれにいたしましても、やはり高校の存在というものはその地域にとって大変重要な存在である、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
大臣、ありがとうございます。
この一校は、単なる教育機関ではなくて、極めて重要な役割を担う、まさに地域のインフラであるということを大臣と共有できたというふうに思います。そして、この問題は、学校の存廃にとどまらず、地域における教育機会の確保そのものであるというふうにも思います。この前提で、具体的な中身の改革や制度設計について伺ってまいりたいというふうに思います。
普通科改革についてお伺いいたします。
現在の高校教育は、依然として普通科中心、大学進学中心の構造です。しかし、全ての生徒が大学進学を目指している時代ではなくなろうとしています。加えて、現実の…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
高校教育改革のグランドデザインにおきましては、普通科改革の方向性といたしまして、複眼的に物事を捉えながら課題解決をしていく資質、能力を養うため、探求、文理横断、実践的な学びを重視することなどを示しているところであります。
その上で、普通科の在り方の転換、魅力の強化といたしまして、一〇〇%の普通科高校において文理横断的な学びに取り組む、将来的には文系、理系の区分がなくなることを目指しつつ、個々の生徒の進路選択の結果、普通科高校の生徒のうちいわゆる文系の生徒と理系の生徒の割合が同程度となるよう、特色、魅力ある普通科、高校改革を進めるといった、これ、二〇四〇…
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
ここまで明確な目標が掲げられている以上、問われているのは実行力であるというふうにも思います。大臣の力強いリーダーシップにも期待をしているところであります。
理念は共有されている一方で、社会の人材需要とのミスマッチ、これをどのように是正できるのかというところが問われているようにも思います。どのようなスピード感でどこまで現場を変えられるのか、その具体化が不可欠だというふうに考えます。
続きまして、その具体的なモデルについて、高等専門学校、いわゆる高専モデルの活用について伺います。
現在、高専は、全国で五十八校、一学年当たり約一…
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